2017年08月12日

「うらがわ」展

今年の夏休みは、暦の並びも手伝って、驚きの10連休。
そんな中、近所の図書館で見かけた、千葉市美術館の「うらがわ」展のポスター。
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目に見えないものを指す「うら」という言葉にかけて、この世の「うら」を描いた怪談ものや、表に見えないひとの「心(うら)」を印象深くとらえたもの、美術作品を裏に表に支える知られざるテクニック、スケッチなどを紹介。
(展覧会チラシ説明より)


フム。
千葉市美術館、地元のわりにまだ1回しか行ったことないんだよね。
チラシのでっかいガイコツの浮世絵(相馬の古内裏)も有名だし、ちょっと見に行ってみたいなぁ。
と思ってよくよく見れば、観覧料は驚きの「一般200円」!
どうやらこちら、千葉市美術館の所蔵品がメインの展覧会ゆえ、このお値段らしい。
千葉市美術館はスペースの都合なのか常設展示は行っていないため、今回の展覧会が事実上の常設展示と思われます。
ご近所&お手頃プライスだったので、前を通ったことしかないダーリンを誘って早速出撃。

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2017年05月26日

バベルの塔展

通勤途中の駅のホームに「バベルの塔」のポスターがあるのが、ずっと気になっていたのです。
ブリューゲルの代表作「バベルの塔」。
これと、知る人ぞ知るヒエロニムス・ボスの油彩作品2点が見られる、というので、金曜の午後半休して上野に行ってきました。
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「バベルの塔」展公式サイト


「バベルの塔」展

(東京都美術館ウェブサイト内)


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2017年04月22日

ミュシャ展

昨今、日本人にも大人気のアール・ヌーヴォーの芸術家・ミュシャ。
日本とチェコが国交を回復してから60周年となる今年、このミュシャの大規模な展覧会が開催される、というのは前々から聞いてました。
今回の目玉は、ミュシャのライフワークともいえる「スラヴ叙事詩」全20作。
これらがチェコの国外に出るのは、今回が初めてなんですって!

スラヴ叙事詩絡みでは、ミュシャの遺族がプラハ市に対して「スラヴ叙事詩、市に寄付する代わりに専用展示スペース用意する約束だったのに、100年経ってもまだ作ってくれてないから、国外に持ってくなんてとんでもない!」と激怒してると聞いててヒヤヒヤものでしたが、まぁ何とか無事に開催される運びとなりました。
例によってひとりで金曜夜に特攻するつもりでしたが、学生時代の友人達も興味津々だったので、アラフォー女子4人で土曜の昼前に待ち合わせて見てきましたよ。
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ミュシャ展公式サイト

ミュシャ展
(新国立美術館ウェブサイト内)

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2017年02月11日

「春日大社 千年の至宝」展

東京国立博物館で開催されている「春日大社 千年の至宝」展へ行ってきました。
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春日大社は20年毎に建物を立て替えたり御神宝を新調したりする「式年造替」を行っていて、その60回目である「第六十次式年造替」が、まさに去年完了されたそうで、今回の展覧会は、今回の式年造替で御撤下(神様の元から下げられること)された狛犬などが展示されておりました。

「春日大社 千年の至宝」公式ホームページ

特別展「春日大社 千年の至宝」
(東京国立博物館サイト内)

東京国立博物館 特別展「春日大社 千年の至宝」

(Youtube/インターネットミュージアムhttp://www.museum.or.jp/

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2016年05月20日

深堀隆介回顧展「金魚養画場」

渋谷西武で開催している深堀隆介さんの回顧展に行ってきました。


いつぞやテレビで見たことのある「何層も樹脂と絵の具を重ねて金魚を描く」という作品で有名な深堀隆介さん。

ご本人の公式サイトはこちら↓
金魚養画場

せっかく都心で開催してるので、金曜の会社帰りに行ってきました。
スマホか携帯なら作品の写真が撮れる、というのは新しいな。

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2014年11月28日

日本国宝展

上野の東京国立博物館で開催されていた、「日本国宝展」に、金曜の終業後に行ってきました。
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チケットに印刷されているのは、昨年国宝に指定されたばかりの「善財童子立像」と、三千院の阿弥陀如来の脇侍の「勢至菩薩座像」。
いずれも、今回の展示の最後の方にいらっしゃいました。

【参考】
日本国宝展(東京国立博物館サイト内)

今回の白眉は「金印」。


例の「漢委奴国王」っていうあの金印、です。
これが11月18日〜30日の12日間限定で展示される、というので、金印が来てる最後の金曜であるこの日に上野にゴー。

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2014年09月06日

ラ・ジャポネーズ

世田谷美術館へ、モネの「ラ・ジャポネーズ」を見に行ってきました。


「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」巡回展が、東京だと世田谷美術館だった、というワケ。
19世紀末期から20世紀初頭にヨーロッパを席巻した「ジャポニスム」。
その代表作として名高いのがこの「ラ・ジャポネーズ」です。

【公式サイト】
ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展

学生時代、小田急線の喜多見(成城学園前の隣)に住んでたので、世田谷美術館のある砧公園は一応行動範囲内でした。
通ってた自動車学校の路上教習ルートはこの界隈だったし、就職が決まった時に、当時住んでたアパートの大家さんがお祝いでお食事に連れていってくれたのがこの世田谷美術館併設のレストランだったっけなー。
でも、美術館自体は一度行ったか行かないか。
ましてや、千葉に引っ込んだ今となっては、ますます足が遠のく。
が、「ラ・ジャポネーズ」が来日してるとあっては、行かぬわけにはいくまい。

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2014年07月03日

翠玉白菜

「翠玉白菜」を見に、「台北國立故宮博物院 神品至宝展」を開催している上野まで行ってきました。

平日の19時半ですら70分待ち、って、どういうことなの……

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2013年10月12日

横浜そごう ベルサイユのばら展

高校時代のお友達と、横浜そごうのベルばら展に行ってきた。


40周年記念 ベルサイユのばら展(そごう美術館公式サイト内)

そういや1年前には、同じそごう美術館での「マリー・アントワネット物語展」に行ってました。

マリー・アントワネット物語展(2012年11月03日)

その時は大学のフランス文化専攻の友達と一緒でしたが、今回は高校時代のベルばら仲間と一緒です。
以前、彼女の夫(同じく高校の同級生)と3人で宝塚のベルばら地方公演を見に行ったこともあったっけ。

横浜で宝塚ベルばら(2008年11月30日)

どんだけベルばら好きなのか自分……

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2013年06月15日

「仏像半島―房総の美しき仏たち―」展

何かの拍子に知った「仏像半島」という展覧会。
千葉市美術館が、千葉県の仏像を一堂に集めて展覧会をするのだとか。
へぇ〜、とその時は軽く流した。
が、相模国在住の仏像スキーなお友達が、どこからかこの展覧会の話を聞きつけてビックリ。
結果、彼女と、共通の美術好き友人もうひとりとの計3人で、千葉の地に降り立つことと相成った。

千葉市美術館。
車で前を通りかかることは何度もあったが、入るのは初めて。
中央区役所と同じ建物で、入口はエレベーターを昇った8階からだそうな。
でもって、会期終了直前だったこともあってか、千葉の僻地にもかかわらず予想以上に入場者が多かったです。
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2013年05月30日

ラファエロ展と「大公の聖母」

「ラファエロ展」が国立西洋美術館で開催されているのは知っていた。
ラファエロ、キライじゃないけど熱狂的なファンでもないのでどうしようかな、と思っていたら、気づけば会期最終週。
そして、最終週の平日は、毎日夜20時まで延長開館しているという。
これは行かねば。
で、会期終了4日前の会社帰りに、かなり駆け込みで上野へゴーでした。
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2013年05月24日

貴婦人と一角獣展

国立新美術館で開催中の「貴婦人と一角獣展」に行ってきました。
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貴婦人と一角獣展(公式サイト)

「貴婦人と一角獣」は、フランスのとある貴族の家に伝えられていた、15世紀頃に織られた6枚のタピスリーの総称。
赤い下地に「千花文様(ミルフルール)」と称される、無数の植物がちりばめられた文様を背景に、中世ヨーロッパの豪華な衣装に身を包んだ貴婦人が、一角獣と共に様々な姿で佇んでいるのです。
会社を午後半休して、いざいざ久々の美術展!


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2012年11月03日

マリー・アントワネット物語展

お友達と、横浜のそごう美術館で開催中の「マリー・アントワネット物語展」に行ってきました。
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公式サイト

「そごう美術館」サイト内

ゴーカケンランなドレスとかいろいろ拝んできました。
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2011年08月05日

空海と密教美術展

金曜の午後半休して、上野に行ってきました。
前々から行こうと思っていた「空海と密教美術展」です。
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2010年11月12日

東大寺大仏―天平の至宝展―

東京国立博物館で開催中の「東大寺大仏ー天平の至宝」展に、会社帰りに寄ってきました。
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【参考】
光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」
(東京国立博物館サイト内)

都心の博物館や美術館には「金曜のみ開館時間延長」をしているところが多いです。
東京国立博物館もご多分に漏れず、金曜は午後8時まで開いてます。
京成沿線に住んでるんで、見終わったら座って最寄り駅まで帰れるし、「都心に勤務している京成沿線住民」はこういう時に便利便利。
実際、やっぱり会社帰りらしい人もかなりいて、会場はコインロッカーが全部埋まる程度には混雑していました。

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2010年06月05日

モダンなカフェとマネと丸の内

学生時代の友達と、東京見物してきました(笑)

行ったのは「三菱一号館美術館」と、併設のカフェ「CAFE1894」。
先にカフェでしたが。
カフェは大正モダンな雰囲気漂う落ち着いた空間。
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土曜のお茶時では待ち時間が30分くらいかかりましたが、それも忘れるくらいの空気でした。

お腹減ってなかったので、アイス(シャーベットとアイスのセット:600円)とコーヒー(550円)を頼みました。
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落ち着いた雰囲気で、仲間で楽しく談笑。
同行者の紅茶はティーバッグ提供なのが若干興をそがれましたが(´・ω・`)
この雰囲気でティーバッグはちょっと残念だよねぇ。

話し込んでるうちに結構いい時間になってしまったので、慌てて美術館へ足を運びます。
「三菱一号館美術館」はこの4月に正式開館したばかりの新しい美術館。
「マネとモダン・パリ」という今回の展覧会が、正式開館以来最初の企画展らしい。
この日はNHK-BSの生放送中継もあったりして、結構にぎわってました。
思ったよりも展覧会の規模は大きかったかな。
マネの描く女子は、あんまし現代の日本人女子には受けがよくない模様。
(あんましウツクシくない、というか……なんか男性の女装っぽく見えちゃうんだよ)
そして改めて「印象派はやっぱあんまし好きじゃないのかも」という思いを新たにしますた。
印象派の風景画はキライじゃないんだが、人物画はぼやーんとした感じがどうも(´・ω・`)

その後はテクテク丸の内界隈をウィンドゥショッピングなど。
うーん、東京駅から目と鼻の先がこんなにお買い物ゾーンになってるとは。
オフィス街しかないと勝手に思ってたよ…
その後、仲間内の行きつけのバーで乾杯。
(行きつけのバーってスゲェ)
写真撮らなかったけど、シャンディガフが美味しかったです♪
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2009年11月07日

「ベルギー近代絵画のあゆみ」展

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会社でタダ券を5枚ももらったので、こういう時の常連友達・バニーちゃんとひめちゃんと、あと先日数年ぶりに再会した共通の知人、マーガレットちゃんの4人で新宿へ繰り出しました。

ごはんを食べてから、いざ東郷青児美術館へ。
素朴な海岸を描く風景画や人物画など落ち着いた絵が多く、全体として人目を引く華やかさには欠けるものの、スーラに代表される点描画やフランスなどで流行したフォービズムなどの美術界の流行をうまく取り入れて独自のカラーを作り出してきたベルギー近代絵画の流れがよくわかりました。
(↑模範的感想文調)

……ま、ありていに申し上げれば、タダ券もらわなかったら行かなかっただろうなぁ。
とりたててメジャーな絵が来てる訳でもなく、しかもベルギー絵画という、どっちかといえばヨーロッパの中でも大国の狭間的なお国なので全く前知識ないまま行きました。
とりあえず、チケットにデザインされているジェームズ・アンソールの「バラの花」に関しては、光を受けて輝くバラが美しかったです。

美術館を出て、休憩。
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かつてひめちゃんが新宿勤務の頃に通ってた紅茶のお店で「べにほまれ」という日本の紅茶を頂きます。
「ダージリンに似ています」みたいな注意書きがあったけど、オイラの貧相な舌では確かにダージリンと区別がつかないかも(´・ω・`)

学生時代はみんなで一緒によくお茶をしたものですが、考えてみたらこの4人が一堂に会するのは卒業以来か!?
という訳で、久々に会って互いの話を聞いているうち「えっ、そんなことがあったの?」という驚きの事実が多々。
そして、記憶力の無さに定評のあるオイラの貧相な脳ミソは、その場ではあいまいにしか思い出せなかったことを家に帰ってから反芻してるうちにやっと思い出してきたという……
「その場で思い出せなかった」ことにガッカリすべきか、「時間がかかっても思い出せた」ことに多少の評価を見出すべきか、判断に苦しむところれす(´・ω・`)

その他、この日のお友達のことについて。
新宿の道端で外国人に英語で道を聞かれ、よどみなく案内したひめちゃん。
いつも会うたび、巨大な洋書を持ち歩いてるのは伊達じゃないねぇ…
夏に会ったときの食事の割り勘で余った200円あまりをちゃんと忘れず持参したマーガレットちゃん。
結局今回はみんな個別会計だったから、その200円あまりはまた次回に繰り越し。
すまんのぅ。
今年から古い趣味に立ち返り、熱中するあまり7kgもやせたというバニーちゃん。
何にせよ、寝食を忘れるほど熱中できるものがあるというのはよいことだと思うです。

余談。
女子同士で歩いていると、だいたい同じくらいのタイミングでくたびれてくる。
いつもダーリンと出かけるたびにダーリンより早く弱音を吐くオイラに、彼はいつも不満らしい。
「女子と男子はやっぱり違うよね〜♪」と自己弁護を見出したオイラに、ひめちゃんが言いました。
「でも、このメンツは女子の中でも体力の無い方だと思うから、あんまり当てにしない方が……」
………そか(´・ω・`)
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2009年05月09日

阿修羅展

お友達のバニーちゃん・緋女ちゃんと一緒に、「国宝阿修羅展」に行ってまいりました。
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この日はとってもよいお天気。
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興福寺創建1300年記念ということで、日本人なら誰でも写真を見たことがあると思われる「阿修羅像」をはじめ、国宝・重要文化財の仏像が東京国立博物館・平成館に打ち揃っております。
「阿修羅像」が東京で公開されるのは半世紀ぶりとか。
券売所に「阿修羅像フィギュアは完売しました」とあって「フィギュアって何ぞ?」と思ったのですが、海洋堂が限定フィギュアを作って、博物館内で売ってたらしい。

阿修羅像フィギュア「阿修羅展」公式アイテム
(海洋堂ホームページ内)

すごいフィーバーですな。


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2009年04月24日

ルーヴル美術館展

国立西洋美術館で開催中の「ルーヴル美術館展」を見に行ってきました。
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ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-
(展覧会公式サイト)

いかにも混雑しそうな企画展ですよね。
金曜の夜なら午後8時まで開館(アレ、前は7時までだったはずだが)注:東京都美術館の延長時間と取り違えてました しているので会社帰りに寄ろうかとも思ってましたが、4年前「ラ・トゥール展」を見に行ったとき、めちゃくちゃ混んでた記憶があったのと、GWで会社のオッサン達が軒並み飛び石を有給で潰して超連休にするらしのとで、オイラはここらで3連休取らせてもらって美術館行くことにしました。


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2008年10月18日

ジョットとその遺産展

新宿の「損保ジャパン東郷青児美術館」で開催中の「ジョットとその遺産展」に行ってきました。
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↑はチケットの写真。
今回やってきたジョット作品4点のうちひとつ「聖母子」の写真です。
ルネサンス期以前の聖母子像における幼子イエスの表情には子供らしさが微塵もない、と思っているのは私だけじゃないと思う。
それもイエスが神の子たる証、なんだろうか。うーむ。

東郷青児美術館は、新宿の損保ジャパンビルの42階。
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エレベーターで上がると、美術館の入口前からちょっとした展望台気分が味わえます。
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(クリックで拡大)
携帯で撮ったので、画質はイマイチですが。
ちょうど、新宿西口を見下ろす感じね。

さて、展覧会。
ジョット(ジオット)はフィレンツェの13〜14世紀の芸術家です。
まだ芸術家が大工などと同じ「職人」と見なされていた頃の芸術家ですが、それまでの平面的である意味記号的だった宗教画に遠近法や写実的描写を取り入れたとして、「最初の画家」とか「近代絵画の父」などと呼ばれているそうな。
…といっても、私も「西洋美術史のかなり最初に出てくる人」くらいにしか知りませんでしたが。
ジョットの代表作はほとんどが壁画や建築物ということで、ジョットのオリジナル作品の展示は4点だけ。
あとは精密な写真によるパネルの展示だったり、彼の工房や同時代の他の職人による作品の展示だったり。
とはいえ、この時代は良くも悪くも「芸術家個人」のオリジナリティが薄いのと、この美術館特有の「わかりやすい説明パネル」を用いた展示のおかげで、オリジナル作品の展示が少なくてもかなり満足のいく展覧会でした。
携帯用祭壇画の展示などでは、隣に図つきで「どこに何という聖人が描かれている」というのが一目瞭然で驚愕。
音声ガイドも貸し出してたけど、わりとなければないで平気な雰囲気でしたよ。
モチーフも「聖母子」が多く、わりと理解しやすげな作りになってました。
あとは、代表作「スクロヴェーニ礼拝堂の壁画」のパネル紹介もかなり充実してました。
聖母マリアの生誕からキリストの復活までを壁面全体に描き出した様は、まさに壮観。
スクロヴェーニ礼拝堂はイタリア北部の町パドヴァにあり、現在でも物凄い厳重な保護の下に公開されているそうな。

でもって余談ながら、この中の「東方三博士の礼拝」の背景の中に描かれている「長く尾を引いた星」は、1301年に地球に最接近したハレー彗星らしいです。
それゆえ、1986年に再接近したハレー彗星の探査機に「ジオット」の名がつけられたとのこと。
言われてみれば、子供の頃に学習雑誌か何かでこの絵は見た記憶があるし、「彗星探査機ジオット」という響きにも聞き覚えはあるのです。
「Giotto」は今では「ジョット」と読むのが一般的なようですが、大学の図書館にあった画集には「ジオット」って書いてあったし、「ジョット」と読むようになったのはごく最近のことなんでしょうな。

閑話休題。
展覧会の感想に戻ります。

一応「西洋絵画の父」という話で「写実性が高まった」という話ですが、それでもルネサンス以前の宗教画というのは、ルネサンス以降に比べればまだまだ記号的で、どことなく仏画などにも通じる「聖」なる雰囲気を感じます。
なんつーか、異教徒が気軽に絵ハガキとか買って帰っちゃいけないような気がしてしまったり…
印象的だったのは、ある祭壇画の周囲にはガラスで蓋をされた小さな窓が無数にあり、それらの中には聖人の名前と聖遺物が封入されている、というもの。
「聖遺物」とは、文字通り聖人の遺物なこともありますが、たいていは遺骸の一部で、中世には聖人の遺骸を掘り出して分割する、という、現代の異教徒からは想像もつかないことをしてたようです。
仏教における仏舎利信仰に近いものがあるのかもしれませんが、なんか生々しいよなぁ…

ジョットは、日本ではマイナーな部類に入るためか、美術館の混雑は週末に関わらず比較的空いてました。
上述の通り、パネルが懇切丁寧なので、音声ガイドはほぼ不要。
そして、展示作品もわりと少なめ(1時間くらいで見終わった)なので、結構気軽に行けるかも。
音声ガイドを借りずにやや後悔な点がひとつ。
「聖ドンニーノの物語」という説話絵巻的な作品がありました。
狂犬に咬まれた人を治療後捕縛・斬首されるも、自分の首を持って埋葬場所を探す、というデュラハンな奇跡を起こしたらしいです。
埋葬後も墓で奇跡が起きたらしく、この話の詳細を知りたくて、帰宅後ネットで検索したのですが、マイナーな話なのか情報ほとんどゼロ(´・ω・`)
見つかるのは今回の展覧会を見に行った人のブログばかり…
図書館で「黄金伝説」でも紐解くしかないのかねぇ…

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