最近ナチュラル指向の実里さん、ケミカル染めはしたくない。
ということで、前々から気になっていたヘナ染めを思い立つ。
本日使用したのはこちら。
テンスター スピーディヘナ (シャイニーダークブラウン)
先日、千葉ニュータウンのジョイフル本田で980円くらいで購入。
パッケージになっているカップに中身をあけ、お湯で練って使います。
この商品は、不織布のキャップやビニール手袋が同梱されているので、最低これだけでもすぐ染められる。
普通のヘナだと数時間単位でかかるらしいが、これは最短30分で染まるという。
とはいえ、時間を置けば置くほど染まりがよくなる、というし、白髪染めの場合は1時間以上放置するとよい、と注意書きに書いてあったので、1時間半放置することに。
手順はこんな感じで。
1.髪の毛を洗う。
石けんシャンプー+リン酢で仕上げ、タオルドライ。
2.ヘナを熱湯で練る。
3.手袋をして、手で直接髪に塗りこむ。
4.不織布キャップをぬらしてかぶり、更にビニール袋をかぶって1時間半放置。
5.お湯でヘナを流し、石けんシャンプー+リン酢で終了。
ヘナ。
話には聞いていたけれど、確かに独特のにおいがしますね。
時間を置いたお茶ガラのような、煮詰めた草のような。
もっとも、ケミカル髪染めの目にしみるような臭いに比べたら我慢できます。
それよりも、ヘナの固さの方が問題で(´・ω・`)
所詮は植物の粉ですからねー。
「あんまりゆるいと垂れるかな」と多少固めに練っておいたら、予想外に髪の乾きが早かったせいで(室内湿度低すぎ)、ポロポロヘナが落ちる落ちる。
両手はヘナででろでろだったので、ダーリンにお湯を足して練り直してもらいました。
洗髪後のタオルドライはあんまりし過ぎないほうがいいみたい(´・ω・`)
私の髪は、肩につくくらいの長さ。
今回の量だと、慣れないせいもあってちょっと足りないかな、という感じ。
でもまぁ気になってたのは左右のこめかみあたりの白髪の塊ゆえ、そのへんだけがっちりと。
塗り終えてみると、何だかアフリカの人がお祭りで髪の毛を固めてるような、そんな見栄えになりました。
1時間半後。
お風呂でヘナを流します。
泥の塊みたいなものがざかざか流れて行きました。
いくら流しても黄色い水が切れないので、諦めて石けんシャンプー。
リン酢までして、きゅっと髪を手でしぼってびっくり。
おや、なんか前に比べて髪の毛がしっとりしてますよΣ(゚Д゚;
タオルドライ後、ドライヤーで乾かします。
説明書に「染めた直後はアルコールや油類のスタイリング剤は使わないで下さい」とあったので、いつも使う椿油は使わず。
しばらく手ぐしでドライヤーをかけていましたが、ふと手を見て仰天。
指が青いですよΣ(´д`ノ)ノ
↑どうやら配合成分の「ナンバンアイ葉」のせいらしい。
基本的にヘナだけだとオレンジ系に染まるので、この商品は黒髪に近くなるように青系に染まるナンバンアイを配合してるのね。
完全に髪が乾いた今の感想。
非常によいですよ♪
白髪は完全には染まりません。
でも、染める前のように真っ白ではないので、比較的目立たなくなっている。
それよりも、髪のトリートメント効果の方が素敵かも。
今までシャンプー後は、椿油を使わないとあんまり落ち着かなかったのですよ。
それが、今日は使ってないのに全然しっとり。
よいねぇ♪
ヘアカラーに比べて持ちはあんまりよくないらしい。
でも、これならトリートメントも兼ねてちょくちょく染めてもいいかも。
最初の洗髪から半日がかりなのが難点ですがね(´・ω・`)