mixi日記から転載です。。
昨日、てんやで「松茸と牡蠣の天丼」を食べた。
牡蠣は2個てんぷらで入ってたが、松茸は三つ葉と一緒にかき揚げになっていた。
牡蠣はおいしく頂いたが、松茸に至っては
「ハァ? どのへんが松茸?」
てなくらいにただのかき揚げにしか感じませんでした。
そもそも松茸自体、「永谷園のまつたけのお吸い物」くらいしか免疫ないし。
それよりむしろ、揚げ物の油に気持ち悪くなりかけ、ダーリンにかき揚げ3分の1くらい食べてもらいましたよ(´・ω・`)
夜、フトンに入って3時間後。
深夜の3時に、喉のゼイゼイ感と両手の熱っぽさでお目覚め。
え? 喘息の発作?(プチ喘息持ち)
いや待て、それよりこの両手のひらの膨張感は何だ。
両手を見れば、見事にパンパンにむくんでいる。
試しに指輪を通してみたら、第二関節から先が入らない。
しかも、かゆい。
水で冷やしたりしてみるが、特に変化はない。
鏡をのぞけば、そこはかとなく顔もむくんでる。
諦めて横になると、息苦しくて寝られない。・゜・(ノд`)・゜・。
うをー、なんだこりゃー。
結局、タンスに寄りかかって眠くなるのを待ち、どうにかこうにか眠りに落ちました。
朝。
ダーリンにことの次第を話す。
やっぱり彼にも顔がむくんで見えるらしい。
「あれ? そういえば、松茸ってアレルゲンじゃなかった?」
と彼は言う。
調べてみた。
「表示義務」アレルゲン5品目に順ずる「表示推奨」アレルゲン19品目の中にマツタケ発見(´・ω・`)
マツタケアレルギーの人を検索してみたら、
・呼吸困難
・全身かゆくなる、むくむ
なんて症状があるらしいので、やっぱりこれのせいか?
もう一度食べて確かめてみるのはこわい。
更に言えば、そうそう口にできるものでもない。
更に更に言えば、食べられなくてもあまり困らない(悲)
という訳で、この件については放置の方向で。
まだびみょーに手と顔がむくんでるよぉ(つД`)
ということがありまして。
調べてみると、症状的には確かに「マツタケアレルギー」の人のアレルギー反応にちょっと近いのです。
(比較すると軽めだったのは、食べた量が格段に少なかったからかと)
という訳で、実里さん、果物アレルギーに次いで「マツタケアレルギー」が発覚いたしました。
えー、でも永谷園の「松茸の味お吸いもの」は何ともないよ?
と思っていたら「それには松茸入ってないんだねぇ」というツッコミがmixiのコメントで入りました。
えっっ、まさかー。
更に調べる。
永谷園のサイトの「商品情報」をチェック。
http://www.nagatanien.co.jp/products/list.php?MCODE=k ↑で「松茸の味お吸いもの」の「詳細」をクリックしてみませう。
特定原材料及び特定原材料に準ずるもの :小麦、大豆 Σ(゜д゜lll)
ほんとに使ってないよ松茸!!!
記載漏れではない模様。
上のページ中央に「カップ入松茸たっぷりのお吸いもの」なるものがあるが、こちらにはしっかり「乳、小麦、大豆、松茸」と記載がございます。
うわー騙されてたよ(´・ω・`)
松茸の「味」ってとこがミソなのね。
もうちょい調べてみた。
「
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン EMIT」というサイトの中に、この「松茸の味お吸い物」が取り上げられています。
限りなく松茸に近い椎茸:松茸の味お吸いものこちらの記載によると、1930年に松茸の香りの主成分の合成に成功したことを受けて、フリーズドライ技術が進んだ1964年にこの商品が登場したのだそうな。
かれこれ40年以上に亘るロングセラー商品な訳ね。
やはり手軽に「松茸の味」を味わえることが、ロングセラーたる所以か。
余談ですが、上記の「EMIT」さん、「昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン 」と銘打っているだけあって、ちょっと懐かしいものへの薀蓄がいろいろ楽しめて面白いですよ。
あと、永谷園のサイトの中には「こんなに簡単! ひと工夫でおいしさアップ」なるレシピも置いてあったりする。
この中に「松茸の味お吸い物」を使ったごはん系レシピがたくさんあるので、そちらを試してみるのも一興です。
「松茸風味のきのこごはん」とか、結構おいしそう(笑)