それは「100円スキレット」の略。
もうちょっと詳しく言うと「100円ショップで売ってるスキレット(鋳物のフライパン)」ということになるらしい。
もともとダイソーなどの100円ショップで売っていたものが、あちこちのメディアで取り上げられたために超品薄になっていたらしいのだが、最近になって(200円商品にはなったが)ようやくダイソーでお目見えするようになりました。
そうなると「100スキ」ではなく「200スキ」ですが、あまりそのへんはどうこう言わず、一般名称として定着してるらしい「100スキ」で呼称統一します。
という訳で、私も購入。
2個買って1個はフタに使います。
買った当初はこんな感じ。

鉄のくせになぜか銀色に輝いており、しかもちょっと表面が凸凹。
まずは「シーズニング」なる作業が必要ということだったので、いざいざシーズニング。
なんせ鉄。
工場出荷時に、錆防止として塗られた工業用油を取り除いて、食用油で改めて100スキをコーティングしなくてはならんのです。
それが「シーズニング」。
私は「タワシと洗剤で洗う→加熱→サラダ油塗る→加熱→またサラダ油塗る→加熱→サラダ油でネギとキャベツの切れ端炒める→水洗い→加熱→サラダ油塗る」という過程を行いました。
100スキは小さいし、鋳物なので持ち手までがっつり鉄。
熱しやすく冷めにくい。
一緒に買ったミトンとささらも使って、結構な時間をかけてようやくシーズニング終わりました。
シーズニング終了後。

持ち手以外は、何となくこげ茶っぽくなりました。
さて。
とりあえず、家にあったジャガイモをレンジでチンして、ベーコンを炒めた後にのっけて上からとろけるチーズをのせ、もう1枚の100スキでフタしてとろけさせてみました。

これまた一緒に買った木の鍋敷きに載せると、なんだか居酒屋メニューっぽくなりました。
380円くらいでメニューに載ってる感じ(笑)
写真写りがイマイチですが、お味はよくお店で出る鉄板焼風です。
最新の「レタスクラブ」に100スキ特集ページがちょろっとあります。
(3ページくらいだが)
あと、いくつか関連本も出てます。
とりあえず私は、下の本をお取り寄せすることにしました。
(本屋さんの店頭にはなかったんだもん)
届いたらもうちょいいろんな凝ったメニュー作りたいものれす。
ジュワッと!100スキCOOKING―100円ショップの小さな鉄のフライパン (別冊すてきな奥さん)

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あとは、有名どころとして「100スキ好きクラブ」というサイトもございます。
「100スキ」という名称も、こちらで考案されたもののようです。
シーズニングや日常のお手入れの方法、レシピなども豊富。
「100スキ好きクラブ」
http://100suki.collabosite.net/
せっかく買ったものだし、なるべく活用していきたいですなぁ。
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