2007年08月09日

ナガサキと曾祖母

8月9日は、長崎の原爆投下の日です。
両親ともに南房総出身の私には一見関係ないようですが、実は父方の祖母は長崎の出身で、祖母の母(私にとっては曾祖母)が長崎の原爆で亡くなっているとのこと。
私が小学生の頃、父とその兄弟はみんなで長崎に旅行したのですが、その際に曾祖母の親族に会って詳しい話を聞いたそうです。

当時、曾祖母は娘(私の大叔母にあたりますね)と一緒に暮らしていたそうですが、原爆投下の日に娘が外出し、曾祖母は一人で市内の病院(長崎医科大学付属病院と思われます)に行ったそうです。
そして、そこで被爆。

長崎の爆弾投下を知った娘が急いで長崎に取って返し、曾祖母は何とか見つかったそうですが、1ヶ月持たずに亡くなったとか。
曾祖母の最期は、原爆症による凄惨なものだったといいます。


ヒロシマ・ナガサキから62年。
一瞬で無数の人の命を奪っただけでなく、60年以上経った今でも多くの人を苦しめているのは、たった2個の核爆弾。

私はあんまり難しいことはわかりません。
ただ、やっぱり、あんな非人道的な爆撃は許されちゃいけないと思うです(´・ω・`)
まずは、半世紀以上前にこの世を去った曾祖母と、多くの犠牲者の方々のために祈るだけです。
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posted by 実里 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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