2017年03月10日

粉瘤(04)爆発(再発)

粉瘤の手術から2ヶ月あまり。
徐々に治ってくもんだと思っていたワタシの楽観的観測は、あっさり打ち砕かれた。
前回の手術では粉瘤全部は取りきれてなかった、らしく、この記事では再手術までの流れをご報告。

当初は「溶ける糸に体が過剰反応」と言われてて、わりとすぐ治るような言い方をされてたんだけど、結局そうじゃなくて、粉瘤の再発だったのね。
「何かおかしい」と思ったら、ただ病院で漫然と経過観察してもらうだけじゃなく、患部の状況をしっかり自分で観察しておくのも大事ですな(´・ω・`)

手術後1ヶ月くらいで待望の入浴解禁。
手術の傷跡の下の方が若干ポッコリ膨れてる感じだったり、2ヶ月くらい経ったあたりでも下着が当たって痛かったり、という不安材料はあったのですが、「まぁ縫い目の端だしな」とか「手術後2ヶ月くらいは傷口が固くなるっていうし」という感じに、自分を納得させてました。

事件が起きたのは、11月初旬の夜のこと。
手術後、2か月半くらい経った日のことでした。
テレビを見ながらノホホンと寛いでいたワタシ。
「何か下着に傷口が引っ掛かるな〜」と思いながらトイレに行って仰天。
そこにあったのは、謎の大量の血膿でした(´・ω・`)

なんだこりゃー!
そんなに痛くなかったのに……

仰天し、慌てて翌日形成外科に駆け込みました。
ドクターのその時の診断としては「溶ける糸が吸収される過程で体が過剰反応してるのでは」とのこと。
よくわからんが、ステロイド塗ってれば治るらしい。
効かなければ、糸を出さないとイカンらしい。恐ろしい。
とりあえずは一週間後に再診察。そして、またもやしばらく入浴非推奨・゚・(つД`)・゚・
毎日シャワーの後でゲンタシンを塗って、「チューシャバン」なる採血の後に貼られるバンソーコを傷口に貼る、という処置を続けることと相成る。

しかし。
最初の破裂後、2週間後には赤く腫れ上がってしまい、またもや病院で排膿することに。
ここで糸を出そうとしたものの、もうかなりくっついちゃってるらしく、糸を出そうと思ったらまた手術しないといけないっぽい。
とりあえず膿を全部出し、前よりでかいバンソーコもらって終了。
が。
その後、特に改善する気配どころか、2週間おきに膿む→破裂する→治る→膿む、というサイクルを繰り返すようになってしまったのでした……

一応、形成外科には週1で通ってましたが、特に何も処置はなし。
そんなこんなで、気付けば12月も半ば。
血膿事件からかれこれ1ヶ月半くらい経ってます。
このままでは進展は何もない気がしてきたので、改めて患部を眺めてみた。
膿んだ後破裂する場所はいつもだいたい同じだけれど、実際痛いのはそこから少し下の部位(ずっと「ポッコリしてるな」と思ってたあたり?)で、膿がたまって破裂する場所自体は痛くない、ということに、ここでようやく気付きました。
おそらく、手術後の皮膚が薄くなってる場所が膿の出口になりやすくなってるだけで、実際に膿んでる違う部位からストロー状に膿が流れてきて溜まり、破裂する、ということっぽい。
年末の通院でドクターに「傷の下あたりからストロー状態で膿が出てる気がする」と伝えたところ、あっさり「再手術した方が」という話になりましたΣ(゜д゜;

正直なところ、手術後半月くらいで既に「傷口の下の方、腫れてる気がする」というのはあったんだよね。
下の方が取りきれてなかったってことなのかなぁ。
結果として、年明け最初の通院で、再手術が決定したのでした。トホホ。

タグ:粉瘤
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posted by 実里 at 23:00 | Comment(0) | 備忘録 | 更新情報をチェックする
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