siggraph2016_colorization
詳しいシステムはよくわからんが、とにかく白黒写真がカラーにできるんですって。
といっても、ウチに今更白黒の写真なんかないよなー(´・ω・`)
と思ってたら、あったぞ!
大学の卒業式で、友達がなぜかセピアの「写ルンです」を持ってきてて、後でくれた写真。
窓の外を眺めながら、たそがれてる風な写真を撮ってもらったんだった。
早速、上記のサイトを使ってカラーにしてみた。
おお。
確かに、この時着てた着物はピンクだった。
とはいえ、屋内だからか、この写真だと総天然色感は薄いなー。
で。
実家で、母親の若い頃の写真を拝借。
昭和40年前後の写真です。
当時うちの母親は、今でも白浜にある某ホテルの仲居さんとして働いてました。
この写真は、そのホテルの慰安旅行で箱根に行った時の写真だそうで。
変換してみたところ、これはかなり総天然色感!
真ん中あたりの着物の人達や、子供の服なんかが結構カラフルになりました。
すごいな、ちゃんと白黒写真にもカラーの情報残ってるんだな。
母親に見せたところ、大変懐かしげ。
50年前の写真がカラーになるとはね。
真ん中やや右に写ってる、白いスーツの女性がウチの母親。
写真を見ながら「この頃は若かったねぇ、この頃に戻りたいねぇ」としみじみしてました。
ちなみに、真ん中に写ってる着物の人達。
私は「この時代だとまだ旅行も着物で行く人がいたんだなぁ」なんて思ってたんですが、母親によると、彼女達は「海女芸者」という「昼は海女・夜は芸者」な人達だったそうな。
結構いかがわしい下ネタとか話してて、お客さんには大ウケだったらしいです。
あー、まぁ、そういう時代ですかねぇ。
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