2015年05月30日

江戸東京博物館

前々から気になっていた「江戸東京博物館」へ行ってきました。


江戸時代以降の江戸・東京エリアに住んでいた人々の暮らしぶりがわかるジオラマ展示がメインの博物館で、先日常設展をリニューアルした、と聞いて気になっていたのです。
前に強引に歴博に連れて行って以来、そこそここういう民俗学的なモノに興味が出て来たらしいダーリンを連れて、はるばる江戸は両国まで出陣です。

長いエスカレーターの先のエントランスは、なんと実物大「日本橋」。


長さは半分ですが、これだけでもうテンション上がります。
で、その先には、細密な江戸の町のジオラマがありました。


この人形がまたすごく緻密に作られてるんだ!


江戸時代の駕籠。


あーコレって、よく江戸時代のお偉い方が乗ってるヤツだ。
駕籠自体が超重そうなのに、これに人間まで乗ったら相当重いぞ。
と思って画像ググったら、やっぱり4人とかで担ぐのね。よかった。
乗って写真を撮れるんですが、混んでいたので空いた合間に駕籠の写真だけ。

先に進むと、江戸時代の長屋の復元がありました。


うわー狭いなホント。
しかも、こんな狭い中にかまどまである。
今風に言うなら「ワンルーム・トイレ別」アパート。
で、このワンルームは夫婦と子供1人の3人が住んでいる、という設定らしい。
まぁ「家はメシ食って寝るとこ」と割り切るなら、確かにこれくらいでも充分か。
現代人に比べて手持ちの衣類や家財もなかったっていうしね。

その他、天秤棒だの、火消しのまといだのも持てるようになっていた。

重いわ。

江戸前のお寿司はでかかった。

今のお寿司が2カンで1皿なのは、昔の江戸前のお寿司を食べやすいように2つに切ったことが由来、とどっかで聞いたなー。

夜鳴きそばの屋台。

どこで洗い物とかやってたんだろう。

芝居小屋の再現では、歌舞伎の「助六」のマネキンがポーズをとってます。


花魁「揚巻」の衣装は見事。

外国人のグループが、その前で記念撮影してました。

先に進むと、ちょうど太神楽の実演が始まったところだったのでガン見です。
テレビで見たことはあるけど、実演見るのは初めてだー。
「五階茶碗」というバランス芸は、見ていてもヒヤヒヤ。

なんであれでバランス取れるんだろう。

太神楽見てたら、係の人から紙テープが渡されてたのですが、実はコレ、実演。
紙テープを縦に折って、それを鼻の上に立ててみよう、というのです。
むーりー(´・ω・`)

太神楽の先くらいから、明治以降の「東京」の展示が始まります。
明治時代の自転車。

乗ってみたけど、あまりにカッコ悪いので写真は割愛。

他にも鹿鳴館とかニコライ堂とかの、明治時代の洋風建築のミニチュア展示があります。


ニコライ堂は関東大震災でドームが崩落するなどの被害を受け、現在のニコライ堂はその後に修復されたものだとか。
ちなみに今のニコライ堂はこんな感じ。

今は周囲にでっかいビルがたくさん建ってしまったので、ビルの合間に時代に取り残されたような感じで佇んでいます。

浅草十二階こと凌雲閣のジオラマもあります。

日本初の電動式エレベーターが設置された建物だったそうですが、惜しくも関東大震災で倒壊。

その後、関東大震災や戦災を経て、徐々に現代に向かう庶民の暮らしが展示されてました。
原寸大で再現された「ひばりが丘団地」は、今回のリニューアルの白眉。




我々はもうちょい後の世代だけど、そういや昔の家は、こういうジャラジャラしたのれんがかかってたっけなー。
昔のダイニングキッチンって、確かにこんなんだったわ。
子供用の椅子も懐かしい。

最後の方は、1970年代以降の東京の生活の移り変わりがザックリと展示されてます。
昔の家具調テレビとか、無駄にギアのついた男の子用自転車とかが展示されていました。

昭和末期の男の子って、みんなこういうゴツい自転車乗ってたんだよね。

1980年代の学校給食、だそうな。

うーん、千葉南部のド田舎小学校はこんなじゃなかったな。
食器は全部アルマイト食器だったし、ごはんは全部アルミの丸い器でまるごと炊いてたヤツが出されてた。
ド田舎はもうちょい時代遅れだったのやもしれぬ。

プリントゴッコとか展示されてたのもアレですが、ルーズソックスが展示されてたのも結構な衝撃。
30代くらいの女性グループが「あー履いてた履いてた!」と叫んでました。

あと、ポケベルとかね。


「*2*2」とかあったなー。
ポケベルって、流行ってた時期は2〜3年くらいしかなかった気がする。
意外にツータッチ入力は、後々ガラケーでも便利に使ってた。
(それもスマホになったらお役御免となったが)

最後に「体験住宅」ということで、自由に靴を脱いで上がれる昭和29年頃の木造民家がありました。


意外なことに、若い人達がぞろぞろ上がっては、ちゃぶ台に座ってくつろいでます。


個人的には、この家の台所がある意味懐かしかったです。

ここまでじゃなかったけど、先年取り壊した母方の実家(20年前に祖父が亡くなって以来、誰も住んでなかった)の台所が、だいたいこんな感じだったんでね。

江戸東京博物館のサイトでは、「所要時間2時間程度」とありましたが、途中で太神楽見たりなんかしてたせいもあってか、気付けば3時間を余裕で過ぎていました。
道理で疲れるわけだ……
タグ:博物館
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posted by 実里 at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけ | 更新情報をチェックする
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