2014年02月09日

雪が降った

天気予報で警告されていた「大雪」。
当初の予報では「16年ぶりの大雪」という話だった。
16年前の大雪では、ノンキに新宿でゴハン食べてから帰宅しようとしたら小田急が止まり、京王線とバスと歩きで3時間だか4時間だかかけてようやく家に帰り着いた、という苦い思いをいたしました。
今回は土曜日。
本当は、夜にお友達と蘇我で映画を見る予定だったんですが、どうもそんなノンキなこと言ってる場合じゃなさそう、ということで、友達との約束は泣く泣くキャンセル。

それでもお昼に外の様子を見に行ったときは、そこまでじゃなかった。
確かに「これは積もる雪だねー」という程度の降りだった、というくらいで。

これが夜9時前頃になると、家の前も10cmくらい積もってるわ、降る雪も横殴りのパラパラ雪だわで、「アレここ千葉県だよね?」な気分になってくる。

で、一晩明けたら見事な白銀の雪景色、だった次第。
雨戸を開けたら裏庭の雪がせり上がってて仰天したよ。


朝の9時頃、面白半分に散歩に繰り出しました。
駅前の駐輪場に残された自転車がホイールまで埋まってる。

たぶん30cmは積もった。

京成が止まってる、というので、駅前まで行ってみた。
駅に行く途中で回送電車がゆるやかに走ってるのが見えたので、「なんだ動いてるじゃん」と思ったら、駅前の踏切が騒々しい。
なんと、駅に入る直前で電車が止まってる。


かたや、駅構内では、駅員さんと保線作業の人が総出で必死に人力で線路を掘っている。


え、人力。

踏切の線路は人や車が通ったせいでガリンガリンの氷になってます。


更に先の踏切に行ってみた。
線路は雪に埋まったまんま。

あらら。

そうこう言ってるうちに、駅の線路が掘り出されたらしく、回送電車がゆるやかに踏切を滑っていきました。
電車が過ぎ去った後には、キレイな2本の線路がコンニチワ。


でもこの時点では、まだ上りホームは手付かず。
京成が運転を再開するのは、この日の昼過ぎになってからのことでした。
後で知ったのですが、ラッセル車を持たない京成は、試運転用の車両をラッセル車代わりに走らせ、無理そうなところは人力で除雪していたとか。
運転再開が遅い訳だわ。


道路のそこかしこでは、タイヤを空転させる虚しい音が響き渡ってました。
こんな日に車を運転しているのは、9割近くがトラックなどの配送の人。
そうかと思うと、チェーンを装着した郵便屋さんの原付が、ヨロヨロしながら超徐行で走っていくのも見えました。
お疲れ様です(´・ω・`)

一旦帰宅。
昼過ぎになって、灯油が足りないので近所のガソリンスタンドに徒歩で買い出しに行くことに。
その頃になると、住宅街の道も住民の皆さんが雪かきを済ませてくださってました。


中には、この雪の重みでガレージが潰れたと思しき家すら。

車がなくてよかった……

千葉では観測史上最多積雪を更新したそうで。
イヤハヤ、休日でよかったというべきか。
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posted by 実里 at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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