諸般の事情で実家帰省が取りやめになったので、ダーリンと奥多摩行ってきました。

今回はJRの「休日おでかけパス」を使わせてもらうことに。
1日乗り降り自由で2,600円。
船橋から奥多摩までの片道が1,530円ですから、往復するだけでも元が取れる。
ありがたや。
ざっくりとスライドショー貼っとくので、PCでお急ぎの方はココだけ見ていただければ。
最初は、沢井駅で下車。
ここで向かったのが「櫛かんざし美術館」。
http://www.sawanoi-sake.com/kushi/
以前、何かの折にネットの海を彷徨っていた時発見した美術館です。
キラキラ大好きな実里さんとしてはぜひ行ってみたかったところ。
駅からの起伏の激しさはなかなかのもので、ヒイヒイ言いながら10分くらい歩いてようやく到着。
駅が結構高いところにあって、櫛かんざし美術館は多摩川を渡って向こう。
沢まで一旦降りて、また急勾配を上がって、なので、結構真夏には辛いです(´・ω・`)

ここは、地元の造り酒屋「澤乃井」さんが運営する美術館で、個人の櫛収集家の方のコレクションを継承しつつ、新規の収蔵品を加えているらしい。
四季折々に展示替えしたりもしているそうな。
昔の日本の手工芸品の見事さに舌を巻きつつ、建物からの奥多摩の自然の見事さなんかにも心打たれつつ。

ちなみに、着いたのは11時くらいでしたが、我々の他にはほとんど入場者の姿が見えませんでした。
それからまた多摩川を渡って沢井駅方面に戻ります。

この吊り橋もなかなか凄いですよね。
で、櫛かんざし美術館への途上でスルーした「澤乃井園」さんへゴー。
こちら、前述の「澤乃井」さんの施設。
有料の試飲所とか、軽食処とかのもろもろがあるのです。
まずは日本酒の試飲へ。

さすがに昼前から呑んだくれるような観光客はそんなにいなかったのか、先客はなし。
銘柄ごとに1杯200円から500円を払うと、お店の人が澤乃井のお猪口にお酒を注いでくれるのです。

お代わりの場合は、お猪口代が100円引きになります。
この日のお酒リストはこんな感じ。

飲んだのは下記の通り。
・さわね(200円)爽やかな生酒
・夏の純米酒(200円)気品のあるやさしい甘さ
・大辛口(200円)引きしまった辛口
・梅酒「ぷらり」(200円)日本酒で作った梅酒
・大吟醸(300円)とぎすまされた味の芸術品
あとこれに、2コ300円のおつまみ(近所のスーパーで1袋100円で売ってるシリーズ)から、いかそうめんとレンコンチップスを買ったが、結局いかそうめんしか食べてない。
ふたりで(というか大半ダーリンが)結構飲んだと思ったけど、1100円+300円だったのか。
「さわね」は結構美味しかったし、大辛口はキリっとしていておつまみに合いそうだし、大吟醸の匂いのよさとのどごしのよさはすばらしい。梅酒だって適度に甘くなくて、これならわりと飲みやすい。
で、いかそうめんと窓の外の夏の緑を肴に居座ること1時間あまり。
ちゃんとお水もサーバーで飲めるようになっていて、無論酒蔵さんのお水だから変な水じゃないのもありがたかったです。
その後、試飲処を出て、川べりの東屋のような軽食コーナーへ。

湯葉入り蕎麦とかも結構あこがれましたが、とりあえず柚子味噌田楽を購入。
飲み物は、ダーリンは西国立ビール「さわびー」を・私は甘酒の炭酸割りをチョイス。

甘酒の炭酸割り、という発想はなかったけど、美味しいね〜♪
真夏とはいえ、日陰ならば渓谷を渡る風が涼しくて快適快適。
ぜひまた行きたいものです。
長くなったので続きます。
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