以前、スーパーで買った中国産うなぎがあまりに薬臭くて涙を呑んだ我が家としては、中国産は論外。
バカ高い国産うなぎを買うか、さもなきゃ今年も成田にうなぎを食べに行くかしたかったのですが、ダーリンが今年はうなぎに懐疑的(´・ω・`)
そんな中、会社の先輩から「臼井にうなぎの白焼き売ってるとこあるよ」という情報を頂く。
車を手放して久しい我が家。
京成臼井駅から結構離れているのでちょっと悩みましたが、調べてみたらマイクロバスながらも路線バスが出ていたので、それほど気乗りしなげなダーリンを引きずって早速行ってみることにしました。
京成臼井駅の北口を出てすぐのところには、小さなロータリー。
そこから、1時間に1本から2本くらいの間隔でバスが出ています。
5分くらいでバスを降り、歩いてちょっとのところにそのお店「岡野川魚店」さんはありました。
中では、元気なお母さんがお店を切り盛り中。
うなぎの白焼きがケースの中に入ってますが、それより目を引くのは入口正面の机にずらりと並べられた様々な佃煮や、脇に置かれた大きな桶でうにゃうにゃ踊るドジョウさん達。
無論目的は白焼きです。
ですが、佃煮も気になる気になる。
ので、ざっこ(小魚)と小海老の佃煮のパック1つとアサリの佃煮1パックをお買い上げ。
お母さんが品物を包みながら「何で来ました? 車?」と聞いてきたので、バスだと答えると、「じゃあすぐバス来ちゃうから急がないと!」とおっしゃる。
実はここまで来るバスは、我々が降りたバス停から住宅地に入り、ぐるりと一周して戻ってくるのです。
行きと帰りの時間差は20分程度。
という訳で、バスでもほとんど時間のロスなく帰路につくことができました。
帰宅。
白焼き、こんな感じで包まれてます。

佃煮はこんな感じ。

右が「ざっこ・えび詰め合せ 小」(530円)
左が「あさり佃煮」(530円)です。
佃煮は食べるだけお皿に盛り付ける。

海老とアサリはだいたい想像通りの味。
雑魚はわりとクセがあるかも。
白焼きは、半分に切ってグリルで温めて、ワサビ醤油で頂きます。

!!!!!
なんと、あっさりしつつも脂が乗ってて、ワサビ醤油がとっても合うのですよ。
日本酒と一緒に味わったら、これがまたぴったり。
「うなぎはもういいや」と言ってたダーリンも、これには大喜びです。
「蒲焼きじゃなくてコレ(白焼き)がいい」と、お酒が進む進む。
日本食の醍醐味ここに極まれり♪
という訳で、我が家では今後、「うなぎ=白焼き」が定着しそうな予感です。
白焼きは大1,490円・小1,290円ということですが、夏じゃなければお散歩がてら、駅からのんびり歩いて買いに行くのもいいかもね。
岡野川魚店
住所:千葉県佐倉市臼井台505-2
営業時間:9:00〜20:00
定休日:水曜日
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