5年ほど前に胃が痛くて胃カメラやったらポリープ2個が発見された前歴もあるんで、せっかくタダでできるんならやってみるか、という感じで。
だって胃のレントゲンって結構辛いじゃないですか!
以前口から胃カメラ入れた時も喉の麻酔が結構辛かったですが、鼻からの方がラクと聞いたので、そんなに心配もせず。
2週間前に事前の血液検査とかされつつ、当日を迎えました。
体重が前年比+2kgだったりするのは、まぁいいさ。
血圧が上100以下なのも毎年のこと。
昨年ショック症状を起こして倒れた採血も、今年は全く問題なし。
(去年のナースが下手疑惑)
で。
いよいよ胃カメラです。
最初、耳鼻科で鼻に差し込む長い管のついたスプレーを左右にシュ。
鼻の通りをよくする薬だとか。
更に麻酔をシュ。
「飲み込んでください」とのこと。
うへ。鼻から入ったものを飲むってちょっと気持ち悪い(´・ω・`)
今度は「胃の泡を消す」というシロップを飲まされた。
その後更に数回鼻から麻酔薬を流し込まれ、口から喉に向かってまた麻酔スプレーをシュっとされ、胃の動きを止める筋肉注射をされ……
そうこう言ってるうちに、なんかしゃべりづらくなってきた。
何ぞコレ。
「ツバを無理に飲み込もうとするとむせるので、ティッシュに吐いてください」とティッシュを渡された。
喉から鼻にかけて麻酔がかかって、飲み込む挙動ができなくなってきているワケだ。
そりゃー、しゃべりづらくもなるわな。
「呼吸ができなくなることはないので安心してください」と言われたが、下手に口を開けてると辛いので鼻からゆっくり呼吸する。
うーーーー。
なんか辛いぞ。
そしてようやく胃カメラ用の寝台に連れて行かれた。
左を下に寝かされ、ドクターが左右の鼻からカメラが入るかどうか確認。
どっちでも行けそう、とのことで、右の鼻からカメラがインです。
途中、鼻の奥をカメラが通過するとき、頭に「メリメリ」というきしむような感覚があって顔をしかめる。
どうやらそこが一番辛いとこだったらしく、その後はドクターがガンガン胃カメラの管を押し込んでいきます。
時折辛いと、隣のナースが「ゼリー入れます」と、ゼリーらしきものを押し込んでくる。
一体どうなってるんだコレ。
どっからゼリーは入っていくんだ?
「胃に空気を送りながら見て行きますので、ゲップは我慢してください」と言われたが、それはあんまり感じない。
やがて、どうやらカメラは十二指腸に到達した模様。
そこから、ドクターがぐりぐりお腹の中で胃カメラを操作しているっぽい感じ。
は、鼻が痛い……
ナースには「お話ができます」と言われたが、正直喉が麻痺してしゃべれないし、何も話すどころじゃないっす(´・ω・`)
そして、ナースに「つまんで」「開いて」とか指示をするドクター。
あー、たぶんこれ、ポリープの組織採取してるのね。
ようやく終了。
落ち着いたところで、ドクターが撮影した画像をパソコン上で見せてもらった。
基本、ポリープ以外は極めて健康な胃の状態らしい。
でもって、ポリープも、一応組織の検査はするけど見た目が怪しげじゃないので心配はなかろう、とのこと。
ただ、この組織の検査は健康診断の範囲外らしく、保険診療扱いで4,000円取られた(´・ω・`)
検査結果は来週聞きにに来てください、とのこと。
へいへい。
検査の準備が始まったのは11時くらい。
麻酔が切れてきて飲み込む動作ができるようになったのは12時半くらい。
それまでは、ほとんどしゃべれないし辛かったっす。
で、1週間後に生検結果聞きに行きました。
「胃は多少赤いけどキレイな方だし、ピロリ菌も見つからなかったし、ポリープもそんなに大きいものじゃないんで心配ありません」だそうな。
胃カメラ当日の雰囲気もそんな感じだったから、心配はしてなかったけどねー。
ちょっと食べ過ぎるとすぐ胃が痛くなるような残念な胃袋ではありますが、まぁ今んとこは大事ない模様。
胃レントゲンと鼻から胃カメラとどっちがいいか、と言われるとビミョーだなぁ。
以前口から胃カメラやった時は鎮静剤打たれてたからラクだったけど、喉の奥に麻酔を溜めておく時間は結構辛かった。
……とりあえず、来年は胃カメラはいいや(´・ω・`)
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コメントありがとうございます。
ブエノスアイレスにお住まいなんですね!
よかったら、またおいでください。