公式サイト
「そごう美術館」サイト内
ゴーカケンランなドレスとかいろいろ拝んできました。
十代の頃ベルばらにハマり、後々宝塚までベルばら公演見に行ったりもした程度にはベルばらフリークなワタシとしては、やっぱり行っておかねば。
という訳で、フランス文学専攻だった友達と一緒に、横浜の地を踏みましたよ。
実は、10年ほど前にも、似たような展示会は行ってます。
東京都美術館での「ヴェルサイユ展」(2003年03月09日)。
今回は、アントワネットの生涯に焦点を当てつつ、背景である18世紀フランスのいろいろがありました。
パリの橋の上にたくさん建ってる家の絵とか。
つけぼくろの入れ物とか。
ヴィジェ・ルブラン夫人作の肖像画とか。
ルイ16世が作ったネジとか。
出品物のいろいろは、たぶんそごう美術館のサイト内案内を見れば載ってるので省略。
(そごう美術館がサイトリニューアルしない限りは大丈夫っぽい)
とはいえ、今回の展示会の白眉は「現代に再現された、アントワネット時代の宮廷ドレス」を写真撮影できるところです。
あと、宮廷婦人達がこぞって奇をてらった髪型をしたという象徴、頭に船を載せたカツラとか。
こちらは「かぶれるレプリカ」もあって、友達がかぶってくれました。
私もかぶろうかと思ったんだけど、友達がかぶってるうちに周囲に待機列ができてて、おそれをなして友達の写真だけ撮って終了。
このコーナーの先に、例の「首飾り事件」の首飾りのレプリカ(クリスタル)も展示されてました。
ルイ15世がデュ=バリー夫人に贈るべく注文したらあっけなく黒死病で死んじゃったせいで買い取ってもらえなくなった超豪華なアレです。
ベルばらではロザリーの姉・ジャンヌが暗躍し、アントワネットが完全に国民から背を向けられていることを実感することとなった「首飾り事件」。
Wikipediaにはデザイン画もレプリカの写真も載ってるよ。
「首飾り事件」(Wikipedia)
実は同じレプリカを前述の東京美術館でも見てるはずなんだが、あんまり記憶になかった。
レプリカとはいえ、キラキラ輝いててとてもゴージャス。
これが全部ダイヤだったとしたら、相当すごいギラギラだったんじゃないかしらん。
しかし、板に貼られてると、実際に着用した感じがどうだったのかわかりづらいなぁ。
どうせなら着用時の写真も一緒に置いといてくれるとよかったんだが。
帰りに、ミュージアムショップで「池田理代子の世界」という雑誌? を買いました。
定価:¥ 1,365 新品最安価格:¥ 1,365 (1店出品) 中古最安価格:40%OFF ¥ 818 (6店出品) 売上ランク:43785位 レビュー平均:3.4点 (7人がレビュー投稿) | |
by 通販最速検索 at 2012/11/20 |
ちょっと前に本屋さんで見かけて気になっていた本。
「本書特別書き下ろし」とやらはネット上の評価が極めてよろしくなかったので期待してなかったのですが、まぁそのへんは案の定、と申しますか。
個人的にはデビュー作「バラ屋敷の少女」の完成度に胸を打たれました。
古きよき時代の、叙情あふれる少女マンガ。
池田先生の世界観は、既にデビュー作で完成されてるんだなー。
その他、対談だったり池田先生の著作リストだったりいろいろあるんで、なかなか悪くないと思いましたよ。