「おかしランド」でグリコのアーモンドチョコとか買ってご機嫌になったまではよかったが、帰りに乗り慣れない快速電車で網棚に上着を載せたら、そのままウッカリ電車を降りちゃった(´・ω・`)
しかも運悪く、その電車は君津行き。
船橋駅の忘れ物センターに届けたら、後から「君津駅で見つかったので取りに行ってください」とのご連絡がありました。
君津………(´・ω・`)
幸か不幸か週末の予定は何もなかったので、君津まで上着を取りに行くことにしたものの、「行きがけの駄賃」とばかり、富津で開催中の「はかりめ祭」への便乗を図ることに。
富津はかりめ祭(富津市ホームページ)
「はかりめ」というのは富津で穴子のこと。
穴子の模様が棒秤(秤目)に似てる、というのがその由来らしい。
てな訳で、食べてきましたよ「はかりめ丼」!

ダーリンとともにやってきたのは、富津は大貫の「かん七」さん。
某タベログで一番クチコミが多かったのがその理由。
開店時間を狙って行ってみたところ、到着は11時10分ほど前。
同じことを考えた人が他にも2組ほどいて、11時前でも既に暖簾は出ていたので、早速入店です。
当然開店直後はガラガラゆえ、どこでも好きなところに、と案内が。
テーブル席に座ったところ、窓際や壁際に無数の色紙や写真が飾ってあるのが目に留まりました。
直近だと、今年の7月の石ちゃんの「まいうー」な色紙とか。
結構メジャーなお店みたいです。
10分ほどしてオーダー品登場。
はかりめ丼(1,050円)

オイラのオーダー。
甘辛いタレで焼き上げた穴子がふんわり・皮目はちょっとカリカリ。
ちょっとした蒲焼丼ですが、うなぎに比べるとあっさりめかな。
みそ汁は海苔入り!
穴子天丼(1,260円)

ダーリンのオーダー。
ネットで検索して事前に知ってはいましたが、穴子天ぷらの迫力が半端ない!
お重からどーんとはみ出る2匹の穴子天ぷら。

その上、カボチャやししとうの天ぷらまでついてます。
穴子はふっくらサクサク。タレがかかっているのにサクサクさはそのまま。
穴子の身もむっちりして食べごたえ満点です。
はかりめ丼では物足りなそうな男性は、ぜひこちらのオーダーを。
天ぷらのボリュームゆえか、ごはんはちょっと少なめですが、私にはどうあがいてもとても食べきれないであろうこの天丼セット一式、ダーリンはあっさりと私より早く食べきってしまいましたとさ。
食べ始めた時間も早かったので、食べ終わったのは12時前のこと。
それほど混雑しないうちにお店を出ることにしました。
時折徒歩で若い子達がやってくるのでなんだろう、と思ったら、どうもすぐ近くにある教習所の生徒さん達が食券を使って食べに来る模様。ちょっと面白い。
お会計の最後に、「岬の華」を買いました。
「岬の華」(長谷川商店さん)
一見海苔の粉末のようなものですが、生のりを独自の製法で加工されたものだそうで、みそ汁やラーメンに入れると磯の風味豊かな美味しい汁物に早変わり、というステキ食材です。

ちょっと前に有楽町の「むらからまちから館」で買ってお気に入りだったのですが、そうかコレ富津のものでしたね。
全形海苔5枚分入って210円、という良心的な価格も相まって、今回またお持ち帰り決定です。
帰宅。
往復プラスアルファで半日かかりましたが、いろいろ楽しい思い出にもなったので結果オーライ、かな。
(車内の忘れ物にはご注意下さい)
味のかん七
住所:千葉県富津市千種新田1164
営業時間:11:00〜15:00、16:30〜22:00
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