2012年09月06日

サヨナラ奥歯

左上の奥歯を抜きました(´・ω・`)
虫歯で神経を抜いた歯の歯根がダメになったらしく、やむなく抜歯と相成った次第。
顛末は長くなるので畳みます。



事の発端は今年の4月頃。
「なーんか左上の奥歯、硬いものを噛むと痛い気がする」と思って、行きつけの歯科へゴー。
この歯、虫歯が進行して、いつだったか神経を抜いてます。
神経を抜いたのがいつなのかは、正直記憶にない。
とにかく、神経を抜いた歯が痛む場合は歯根の問題らしいんで、歯根治療が始まった。


まず、この歯根に充填されていた薬が異常に固かったので、この薬を取り除くだけで数回通院。
ようやく全部の薬が取り除かれて、歯根の掃除開始。
だが、これがまた結果がはかばかしくない。
レントゲンを撮ってみても、歯根の先にありがちな膿の袋があるでもなく、見た感じあからさまな病巣が見つからない、という。

7月に入った頃。
担当の女医さんが、言いにくそうに切り出した。
「薬を変えてみますけど、これでダメだと歯根治療の限界です」
限界。
すなわち、抜歯。

えーーーー。
それでなくてもオイラ、生まれつき下の永久歯が2本ないですよ。
(うち1本は既にインプラント)
この上、更に永久歯1本失う、と???

どうも、レントゲンでは見えない細かい歯根が細菌に感染してる、とかの、もはや手の施しようのない状態、ということらしい。
「歯の上部から細い器具で歯根を掃除して薬をつめて殺菌」という治療方法では、もう痛みは取れないだろう、というのが担当医の見解。
「変えた薬」が効くことを必死で祈っていたのですが、結果はほとんど変化なし。
普段は痛くなくても、歯磨きの時に歯ブラシの頭を噛むと痛むのです。
「その状態で金属冠をかぶせても長持ちはしない」ということで、あえなく抜歯決定。

抜歯の日程はとうとう9月初旬と相成りました(´・ω・`)

当日。
いつもの治療台ではなく、以前インプラント手術をやった「特別室」に通されました。

あー、歯を抜くとかの外科的処置は、こっちでやるのがデフォなのね。
治療台に座らされて待ってると、担当の女医さんの他、もうひとりの先生が登場。
「体調はどうですか」と聞かれるが、まぁ至って健康です(´・ω・`)
麻酔を複数の角度からぶっすり刺され、5分ほど放置。
その後麻酔が効いてるかコンコン叩かれ、効いてることを確認した後。
何かの器具で、押したり引いたり始めました。
自分の体が動いちゃうほどの強い力とともに、

ミリミリミリミリ(骨がきしむ音)

ヒィィィィΣ(゜д゜;

「痛くないですか?」と聞かれた。
痛くは、ない。
が、精神的な恐怖の方がよっぽど大きいっす(´・ω・`)
その後、抜いたとこに何か詰められ、綿か何かを噛まされて終了。
オイラの奥歯は、まぁまぁあっさり抜けたっぽい。

止血のために噛まされてる間、オイラの背後で2人の医者が何やら話してます。
どうやら、抜いた歯の検証をしてるっぽい。
その後、抜いた歯を見せられて、改めて説明がありました。

・痛みの取れなかった歯根は、レントゲンではわからないヒビが入っていた。
 (素人目にはほとんどわからなかったが)
・抜いた部分にはコラーゲンを詰めてる
・抜歯当日は激しい運動と飲酒はダメ。
・抜歯翌日にチェックと消毒のためにまた見せに来るように。

「お持ち帰りになりますか?」と聞かれたので、一応抜いた歯も持って帰ることに。
ビニール袋に入れられて渡された歯は、なかなかグロテスクな代物でした。
ハァ(´・ω・`)
ホントに抜いちゃったんだなー(´・ω・`)

抗生物質と頓服の鎮痛剤を処方され、帰宅。
歯医者を出てから1時間ほどで麻酔が切れてきたので、鎮痛剤を服用しつつ、帰宅後はうっすらとした痛みを紛らわすために意味もなくヘンプでブレスレット編んでました(´・ω・`)
鎮痛剤の効果が切れる頃に寝る時間が近づいてきたので、また鎮痛剤を飲んでその日は終了。

翌日。
なんかじわーっと痛いです(´・ω・`)
鎮痛剤を飲むほどじゃないけど、テンション下がる程度には痛いです(´・ω・`)
夕方、消毒のために再び歯医者へ。
特に問題はない、らしい。
とはいえ、口の中はなんかべたべたする。
流血はしてなさそうだけど、何かは滲出してるくさい……
抜けたあたりは何かが触れると痛いし、食べ物を食べるのにも苦労すること限りなし。

歯を抜いたのは初めてじゃない。
10年位前に、今回抜いた歯の更に奥にあった親知らずを抜いてるんだが、なにぶん10年前の話なんで記憶はおぼろ。
どれくらいまで痛いのかねぇ(´・ω・`)
タグ: 健康
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posted by 実里 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | 更新情報をチェックする
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