法華経寺は一度行ってみたかったのですが、今回の主眼はほぼ猫という。
何せGoogleで「法華経寺」と入れると、検索窓の後ろに勝手に「猫」が出てくるような状態なのです。
ボランティアの方々が「地域猫」活動に尽力されたおかげで、お寺の周辺では多数の猫が「地域猫」として人間と共存しているそうな。
道端で猫さんを見るとつい立ち止まっちゃう私とダーリンのこと。
早速出陣。
法華経寺。

日蓮宗の名刹です。
五重塔。

祖師堂。

宝殿門。

聖教殿。

いろいろをありがたく拝観いたします。
さて、「猫にひかれて法華経寺」な今回。
早速妙見堂の軒先でひとりめの猫さん発見!

最初はお堂の段でくつろいでおられたのですが、私がカメラを向けるとトコトコ降りてきて、いろいろポーズをとってくれるサービスっぷり。


お礼を言って離れてから振り返ると、猫さんはまたお堂の軒先に戻っちゃったΣ(゜д゜;

どうやらホントに私のためにポーズとっててくれたらしいです。
なんと賢い猫さんだ。さすがお寺の猫さん。
ふたりめの猫さん。

こちらの猫さんは刹堂のおみくじ箱の前に鎮座して、時折あたりを睥睨するかのように見回しておられます。

何やらお堂の見張りのよう。

さんにんめの猫さん。
刹堂の脇の植木の物陰に潜んでいた三毛猫さん。

もっと近づいて写真を撮ろうとしたら、ぴゅん、と逃げてしまわれた(´・ω・`)
おそるおそる近づいたつもりが、ダーリンには「そんな変な動きで近づいてこられたら逃げるに決まってる」と笑われました(´・ω・`)
その後、ちょっと歩いて「東山魁夷記念館」へ。

以前、東京国立近代美術館で開催された「生誕100年 東山魁夷展」の好印象もあって、行ってみたかったところです。
東山魁夷展(2008年04月25日)
が。
こちら、実はほとんど自筆絵画の所蔵はない模様。
小奇麗な建物の1階展示室には画家の人となりを紹介する品物が・そして2階展示室にはリトグラフメインの通常展「四季の詩・冬−白の世界−」が展示されておりました。
某プリンタメーカーが開発したという「画家の筆致を最大限再現できる」という触れ込みのなんたらかんたらいう特殊印刷で印刷した絵が展示されていたりもしましたが、それってどこまでいっても「印刷」ってことだよね?(´・ω・`)
戦後の復員後、亡くなるまでの50年あまりを過ごした町に建つ「記念館」としては、あまりに寂しいものでした。
……まぁ、「記念館」であって「美術館」ではないところがポイントなのやもしれず。
見学の後は、付属のカフェで休憩。
そちらの話はまた別記事で。
その後もちょろちょろ猫さんに遭遇。


ぶっちゃけ猫さんに明け暮れた一日でしたとさ。
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