習志野市内の公園2つを巡ってみることにしました。

まずは実籾本郷公園。

こちらは大きな池があり、大勢の方々が揃って立派なカメラを並べてます。

何羽かのカモが見えました。

カモをぼーっと眺めてたら、おじさんのひとりが自分の立派なデジカメのモニターを指し示します。
そこに写っていたのは、美しいカワセミが翼を広げて飛ぶ姿。
この池にはカワセミがいて、どうやら皆さんその姿を狙っているようです。
砲台さながらに三脚が並ぶ姿は圧巻。
そして、集まるおじさん達はみんな顔見知りらしく「今日は誰が最初に来た」なんて話を楽しげに交わしておりました。
他にも、ここには房総の古い民家「旧鴇田家住宅」が移築されてます。

しかし立派な古民家は、残念ながら先日の震災で深刻なダメージを受けたそうで、現在は公開停止。
来年以降の修繕となる模様です。
民家と里山の秋、といった風景が味わい深いだけに、残念さが一段と際だちます。

菖蒲田の他、桜・紫陽花の木がそこかしこにあったり、今の季節はクヌギのドングリがころころ落ちてました。
ここからちょっと離れたところにあるのは「森林公園」。
こちらは実籾本郷公園よりも若干規模が小さく、また「森林公園」の名にふさわしく鬱蒼とした木々に覆われた公園です。

公園の真ん中には池があり、こちらにもカモやカメが。

こちらにも房総の古い民家「旧大沢家住宅」が移築されていて、こちらは中の見学ができました。


管理をしているシルバーセンターの職員のおじさんが、中にある民具や古民家の中の説明をしてくれます。

そういや、うちの父方の実家(南房総市)と間取りがよく似てる。
昔ながらの懐かしい間取り、なのでしょう。
管理のおじさんは私達の親世代かな?
「ご年配の方が来られると、すごく懐かしがられるんですよ」とのこと。
うんうん、さもありなん。
ほっこりした気持ちになりつつ、古民家を後にしました。
地元にこういう公園があるなんて知らなかったなー。
季節折々の風景もまたよさげなんで、また別の季節に訪れたいと思います。
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