昨夜さんざんFF1やった挙句、布団の中でネット接続中に寝ちゃって充電してなかったのでした。
せっかくラストダンジョンなのに、これじゃあゲームの続きできないよ(´・ω・`)
さて、それじゃあワンコの散歩でも。
と思ったら、今度はDSも赤ランプ点灯orz
仕方ないので、会社帰りに本屋さんに寄って、何か本を買うことに。
江國香織さんの直木賞受賞作「号泣する準備はできていた」が新潮文庫で出ていたので買ってみた。
↓はハードカバーのAmazon紹介ですが、こっちの方がレビュー多いんでこっち貼っておきます。
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表題作「号泣する準備はできていた」を含む短編集。
以前、江國さんの短編集「つめたいよるに」がわりとよかったのと「直木賞受賞作」という付加価値につられて購入。
帰るまでに読み終わりました。
うーーーーーーー。
微妙・・・・・・・・・
短編集、とはいえ、この短編の主人公はみな30〜40代の女性で、既婚だったり不倫だったり。
日常の一部を切り取り、書き出した、という感じで、起承転結がかっちりしているような物語ではありません。
そして、ほぼすべての話に救いがない(というふうに私には読めた)。
かなりの割合で「破綻した夫婦関係」が出てきます。
読了後に何やらむなしさが漂うのは、たぶんそのせいと思われる。
全12編の根底に流れるテーマはほぼ同じといってもいいので、レジへ持って行く前に収録短編のどれか一編だけでも立ち読みしてみることをお勧めしますです。
Amazonの書評を見ると、結構好みの割れる本の模様。
私は・・・・・・ごめんなさい(´・ω・`)
一応私もミソジゆえ、高校生なんかに比べれば遥かにこの作品世界をわかってもよさそう、なのだが。
詩的なタイトルに似合わず、非常に号泣できない本でしたね。
でも、「つめたいよるに」の「デューク」とかすごく好きだったんだよ。
こないだドラマになってたけど、予告見ただけでうるうるでしたもの。・゜・(ノд`)・゜・。
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草之条の話もよかったよねー。
「号泣する準備はできていた」を買ったのは、「つめたいよるに」のような内容を期待してたからなんだけど、ちゃんと中身見て買えばよかったです(´・ω・`)
「つめたいよるに」は昔買った気がするんだが、まだあるかなぁ・・・
今度探して読み返してみよっと。