(1)は銚子駅〜ウオッセ21〜銚子ポートタワー〜銚子第一魚市場前〜石上酒造。
(2)は昼食〜妙福寺〜ヤマサ銚子工場〜銚子電鉄仲ノ町車庫〜銚子駅、となります。
石上酒造さんで購入したお酒をぶら下げて、歩いてお昼ごはんのお店へ向かいます。
ネットのクチコミで悪くなさげだったとあるお店へ。
中はそこそこ混んでますが、カウンターなら座れました。
1,000円で2品のメインが選べるランチメニューをオーダー。
ダーリンはタイ刺身といわしてんぷら。
私はイワシ酢漬けとイカの刺身。
セットで見るとこんな感じ。
お味は、ぶっちゃけ普通。
っていうか、これ出てきたのが入店30分後、ってのも少々遅すぎじゃないかね？
まぁ厨房ちっちゃかったし、さばききれてないんだろうけどさ。
あとは、繁忙期だから手伝ってるっぽい若い女の子の態度があんまりよくなかったのもマイナス評価。
観光客向けと言うよりは地元の常連客向けのお店、という雰囲気の、良くも悪くも「田舎の小料理屋」な店でした。
せっかく銚子まで来たんで、銚子っぽいメニューを頼んだんだが、そういうの無視して海鮮丼とか頼めばまた違ったのかなぁ。
これだったら第1魚市場前の「復興丼ぶり」ののぼり出してたお店に入ればよかったかなぁ……(´･ω･`)
食べ終わった後は、ポートタワーでもらったパンフレットを元に、藤のお寺として名高い（らしい）妙見宮妙福寺へ。
こちらの記事は別記事で。
妙福寺の藤
藤を堪能してから、ダーリンが「銚子電鉄の仲ノ町駅に行きたい」というのでそのままそちらに歩き始めたところで「しょうゆソフトクリーム」ののぼりに目が釘付けになりました。
すぐ近くに、ヤマサの工場があったんです。
見れば、工場の門の奥に、観光客と思しき一般人がソフトクリームを手にのんびりくつろいでいる姿があります。
門をくぐると受付があり、「工場見学でしたら、今日は上映会のみになります」と受付のお姉さんがおっしゃる。
イエ、我々ソフトクリームに釣られてきただけです（汗）
※もともと土日祝日は映画のみらしいのですが、実は、平日に来た場合も震災の影響で工場見学ができなくなっていた模様。
5月6日のニュースリリースで「工場見学の全面再開」がアナウンスされています。
奥に行くと、ヤマサの売店と、売店の正面には件のソフトクリームスタンドが。
ダーリンはしょうゆソフトクリームを。
オイラは「バニラカップ 特製しょうゆソースかけ」を頂きました。
おねだんどちらも250円。
ヤマサのホームページによると、スイーツ用特製のヤマサしょうゆを使っているそうな。
ソフトクリームは均一に醤油味ですが、バニラカップはしょうゆソースがアクセントになっていてなかなか面白い。
肝心の「しょうゆ味ってどうなの？」というところですが、みたらしなどとは違ってやっぱり「醤油」の味を生かした味になってます。
アイス自体も結構美味しいお味でした。一食の価値有り。
売店ではヤマサ商品のほか、記憶に新しい「稲むらの火」の絵本も売っていました。
「稲むらの火」は、江戸時代の実話を元にした「津波」に対する教訓の物語ですが、この物語のモデルになったのはヤマサ醤油の7代目当主なのだとか。
門の近くには、大きな醤油樽が置かれていました。
たぶん、団体で見学に来た人がここで記念写真撮るんじゃないかしら。
【参考】
工場見学のご案内【ヤマサ醤油】
（ヤマサ醤油サイト内）
ヤマサを後に、改めて銚子電鉄本社を兼ねた「仲ノ町駅」に向かいます。
と、何やら人だかり。
実はこの日、仲ノ町駅の車庫では特別イベントが開催されていました。
車庫に自由に入れて、物販もしてたのです。
青い車両は「桃太郎電鉄」のコラボラッピング車両。
中に入れて、鉄道グッズや写真パネルなどが展示されています。
銚子電鉄のマスコット、「デキ3」ことデキ3型電気機関車も鎮座してました。
見てると、何か係員らしき人がゴソゴソ。
何をするのかと思ったら、なんとドアを開けて、見に来ていた子供が乗れるようにしてくれてたのです。
スゲェ。
ホームから「デハ1002」をパチリ。
こちらは『鉄子の旅』作者さんとのコラボカラーに塗装されたらしいです。
なんてやってたら、電車来ました。
こちらは「デハ2001」。
車内は広々していて、以前乗った1000型に比べるとずいぶん近代的な感じの電車でした。
銚子駅に着いて2時半頃。
朝が早かったんで、そのままＪＲに乗って、来た道を戻ります。
日帰りだったし行き当たりばったりだったけど、結構濃厚な旅でした♪
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