銚子に行ったとき、ポートタワーに置いてあったパンフレットを見ての訪問。
こちらのお寺は、正和3年(1314年)に開かれたという由緒あるお寺ですが、実はその境内に大きな藤棚(東西10m・南北12m)をはじめ、白藤1つ・紫房3つの合計4つもの藤棚を擁した、藤で有名なお寺だそうです。
行ってみたら、藤棚は見事な見頃を迎えていました。

一番大きな藤棚は、樹齢750年といわれる「臥龍の藤」と呼ばれる藤で、その昔京都御所から運ばれたものなのだとか。

根元から十数本に分かれた幹が、さながら龍が臥する様のよう、というのがその名の由来らしい。
こちらの藤は、花房の長さが1m以上にもなるという見事なもの。

さすがに休日とあって、たくさんの人達が藤を愛でに訪れていました。

藤棚に近づくと、ほわんとよい香りが。
おお、藤って匂うんだな。知らなかったよ。
揚羽蝶も花の香に誘われて留まってました。

ひとつだけある白の藤棚。

これもステキ。
他にも写真いろいろ。





毎年5月の第1土・日に大祭があるそうです。
やっぱり藤のお寺だからこそ、藤の季節に大祭なのかしら。
実は今年こそ亀戸天神の藤を見に行こうと思ってたのですが、意外なところで見事な藤を見られて実里さん大満足な休日でした。
妙見宮 妙福寺
住所:銚子市妙見町1465
交通:JR銚子駅より徒歩5分
駐車場:なし
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