今年も宜しくお願いいたします。
ほんとは0時に初詣行こうと思ってましたが、今年は初日の出と共に初詣に行くことに。
夜明け間近な南の空には、細い三日月と明けの明星が見えました。
ちょっと出遅れたせいで初日の出は京成臼井付近で車中から拝むこととなりましたが、それでも初日と思うとひときわ神々しいですな。
(実は通勤時間と大差ない時間なんだが)
さて成田。
夜が明けたとはいえ、そこそこ寒いです。
テクテク参道を歩いていくと、深夜に比べて空いていることに気付きました。
そのくせ「長命泉」の甘酒とか、深夜には開いてなかったお店がちょろちょろ開いているのです。
長命泉の甘酒、無理かと思ってたのでラッキー♪
そして山門をくぐって境内に入りますが、これが全然混んでない。
世間一般に言うなら「混んでる」ですが、これが「元旦の成田山」だと言われたら「全然混んでない」ですよ。
人がいないわけではなく、程々に賑わっていてよい感じの混み方です。
【参考】
成田山初詣2010(2010年01月01日)
京成成田駅着:元旦深夜1時半京成成田駅→参詣終了まで約30分
成田山初詣(2009年01月02日)
正月2日午後1時過ぎ京成成田駅→参詣終了まで約2時間
今年は「行列ができてたら迂回しよう」と言いながらも、結局は立ち止まることもなく初詣も無事終了。
あっさりと参道に戻れてしまいました。
いいじゃんいいじゃん、この時間帯。
深夜0時も悪くはないが、朝の方が日差しがある分暖かいし、参道のお店ももっと開いてる。
来年もこの時間に来よっと。
さて、本懐を達したのでいろいろお店も見て回ります。
新年ならではの猿回しがいたりして、結構楽しいです。
帰り道で「八つ目うなぎ」の蒲焼きを食べて悶絶するのですが、それはまた別記事で。
10時半くらいの電車に乗って、午前のうちには無事家に帰ってこれました。
帰宅後、前夜に作っておいたお屠蘇を2人で頂きました。
今年は「屠蘇散」できちんとお屠蘇を作ってみましたよ。
屠蘇(Wikipediaより)
本来は「屠蘇散」を使うのが正式であり、古くは三国志に登場する名医、華陀の処方と伝えられているそうな。
更にググってみたところ、異論はあるものの、概ね関東よりは関西の風習らしい。
我が実家では「お屠蘇」というと確かに「正月に飲む酒」という感じだったしなぁ。
わざわざ漢方薬局で150円出して買った屠蘇散でしたが、ダーリンがスーパーで買ってきた日本酒にもついてきててオイラ涙目(´・ω・`)
みりんについてるのは見たけど、まさか日本酒にもついてたとは…
市販のブーケガルニのように不織布に漢方が包まれているので、お酒やみりんに一晩つけておくと出来上がり!
お屠蘇専用の器とか用意すればよかったんだろうけど、結局は普通のティーポットとお猪口で代用。
我々みたいな夫婦2人家族だったらこんなのがよかったのかもね↓
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LOFTで屠蘇器セットを見たら高かったんで恐れをなして買わなかったんだが、案外楽天で探せば安かったな……。
で、お屠蘇のお味は……縁起物ですけど、やっぱ薬膳酒の一種、と思ったほうがいいお味。
(ちょっと養命酒っぽい)
残ってるお屠蘇はオイラが薬だと思って毎晩チビチビ飲んでくことにします。
で、お屠蘇の入ったティーポットの隣に写ってるのは、長命泉(滝沢本店)で買った「元旦しぼり」というお酒です。
なんと、元旦の朝搾りたてというお酒で、我々が買った時にはまだ瓶が温かかったという代物。
お味は、どっちかというとアルコールの臭いのきつめな「若いお酒」という感じでした。
何はともあれ、今年も宜しくお願い致します。
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