甲府から河口湖までバスで移動し、河口湖周辺をいろいろ眺めました。
1泊2日で甲府・河口湖だと結構駆け足観光だったなぁ。
昇仙峡もじっくり見たかったし、富士山周りももう少し楽しみたかった。
個人的には甲府の街が結構気に入ったので、また再訪したいです。
9時半頃にチェックアウトしてバスに乗り、甲府駅へ戻ってきました。
甲府駅からバスで河口湖駅まで向かうのです。
「宝石の街 甲府」の看板があります。

駅のすぐ脇にある公園に、信玄公の銅像を発見!

近づいてみた。

おお、雄々しい信玄公のお姿。
バスの時間まで間があったので、近くの舞鶴城公園に行ってみました。
なかなかの急な階段を上った先にある本丸跡からは富士山も遠くに望めます。

もともと城跡という関係上わりと高台になっているので、甲府市街も見渡せます。

写真左に写ってる謎のオベリスクは「謝恩碑」だそうで、明治末期、山梨県が水害で苦労していた際、明治天皇が御料地を山梨県に下賜されたことに対する感謝の意を示すために建てられたものらしい。
オベリスク自体がもともとエジプトのファラオ(=太陽神ラー)に奉納する意味合いがあるらしいんで、「現人神への奉納」という意味では間違ってないんだろうが、城跡にニョッキリと異国の文化が立ってることには微妙な違和感がありますな(´・ω・`)
甲府駅に戻ってバスに乗り、一路河口湖駅へ。
1時間に1本しかないですが、1時間で甲府から河口湖へ直通なんでありがたい代物。
河口湖駅着きました。

写真は夕方に慌てて撮ったもの。
観光地らしい小奇麗な駅です。
ここでコインロッカーに荷物を預け、吉田うどんを食べに行くことにしました。
歩いていくことも考えたのですが、なにぶんオイラの足(捻挫治りかけ)が微妙な雰囲気になってきたので、行きはタクシーで参ります。
行ったのは「益美や」さん。
吉田うどんはゴリゴリの固いうどんでした。
(詳細は別記事)
河口湖駅まで徒歩で戻ります。
歩いて戻る途中、キレイな富士山が見えました。

やっぱり甲府から見たのとでは迫力が全然違います。
甲府からはバスに乗って、山梨宝石博物館へ。

途中、バスから見えた信号も富士山!

宝石博物館到着。

山梨宝石博物館
今回河口湖まで来た理由のひとつは、実はココ。
こちらはもともと甲府にあったらしいのですが、なぜか河口湖畔に移転してしまったそうな。
入館料600円を払って中に入ると、薄暗い展示室に無数の展示ボックスが並んでいます。
中にはたくさんの宝石の原石と研磨後の「宝石」となった石が説明文とともに展示されており、キラキラ好きなオイラとしては非常に楽しい博物館です。
隣に併設されたミュージアムショップは無料で入れるので、ここだけ来る人もいそうです。
悩んだ末、オイラはこの旅の記念に水晶のペンダントを購入しました。

大粒の白水晶がキラキラしてキレイです(*´▽`*)
外に出ると、湖と山と雲の対比が美しい。

雲が心なしか近いような。
と思って調べてみると、なんと河口湖の標高は830m。
千葉県最高峰の愛宕山が408m。うちのあるあたりなんてせいぜいが20mですから、そりゃ空に近いわな。
近くにあった「河口湖ハーブ園」でお土産買い、ちょっと一息。

標高830mから見ても富士山はこのサイズ。スゲェ。
しかし、バスが行ったばかりだと思って一息ついてたのに、一息ついてる我々の目の前を10分ほど遅れたバスが走っていったのを見て愕然。
本数もそれほどないので、急遽河口湖畔から河口湖駅までの2kmを歩くことになりました。
(捻挫治りかけの足では無茶したよな)
駅に戻って再度一息。
駅の軽食コーナーで、富士河口湖名物という「かっぱめし」と「富士山ビール」を頂きます。

かっぱめしは、とろろときゅうりとタクアンが乗った丼。
だいたい想像通りの味です(´・ω・`)
帰りは河口湖駅から「フジサン特急」に乗って岐路につくのですが。

この弾けたデザイン、どうなの。
自由席のキップしか買えなかったものの、始発駅からだったので余裕で座れました。

さよなら富士山。
「フジサン特急」は大月まで。
大月からはJR特急の「かいじ」に乗り換えです。
大月には、富士急の勾配図がありました。

うわースゲェ勾配。
「かいじ」の指定席だけは買ってあったので、余裕で座って新宿まで。
新宿からは眠りこけながら在来線で帰ってきました。
お疲れ様でした。
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