2010年03月02日

勝浦式タンタン麺

数年前から話題の、千葉ローカルラーメン「勝浦式タンタン麺」。
「勝浦式」というくらいですから、基本勝浦・鴨川付近のもの。
気にはなっていたものの、オイラ辛いの苦手だし勝浦・鴨川は遠いし……
↑なんて思っていたら、まさかの県北部に「勝浦式タンタン麺」を出すお店ができました。
その名も「SOULFOOD NOODLES」。
京成大久保の商店街にある極狭店舗で名高い「たいふう」の系列店なんだとか。
うちからも程近いし、ダーリンと行ってみた。
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お店はなんかマリンスポーツ風。
しかも、なぜかセルフサービス方式で、呼ばれてオーダー品を取りに行く変わった形式です。
さてさて、そんな訳で「勝浦式タンタン麺」初体験ですよ。

デフォルトの「勝浦式タンタン麺」(780円)
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………えーと。
もんのすごく赤いんですが。
もんのすごく刺激的なニオイなんですが。

とりあえず、スープ飲んでみます。
見るからに辛いスープですが、その中にも香ばしいごま油の香り。
すする。
案の定辛い!
具は挽き肉と炒めタマネギか。
意外に辛いだけではなく、タンタン麺らしき胡麻の風情もある。
が、とにかく辛い。
麺はスープの中に固まっていて、「ほぐして食べて」と言われた。
細麺で特に特徴は感じられず。

とにかく辛い。(大事なことなのでry)
辛いの苦手なオイラは、半分食べ進まないうちに唇や口の中や汗が「これ以上摂取するとキケンです」と警告してきます。
「お、辛くてわりと美味しい」と思っても、脳ミソ以外の部分が全拒否状態ですよ(´・ω・`)
ちなみにダーリンは辛いの大得意なので「大辛」(100円増)をオーダーしてましたが、かつてはココイチの10辛すら制覇した彼には非常に美味しいらしく。
オイラが残した半分も、きっちりダーリンのお腹に納まりました。

食べに行ったのは結構寒い日。
駅からお店までは駅前商店街1本道とはいえ、結構な距離があるのですが、帰り道は全身ホカホカでした。
さすがはカプサイシン効果か。
ものの話によれば、もともと「勝浦式タンタン麺」は、地元の漁師さんや海女さんが、海から上がって冷えた体を温めるためのメニューだったとか。
それも納得よね。

ダーリンは「またぜひ行きたい!」と意気込んでましたが、正直オイラは無理だな(´・ω・`)
なんつーか「味覚よりも体が受け付けない味」と申しますか。
辛いの大好きな人にはオススメですが、ジャワカレー中辛が辛いオイラには無理みたいです。
こちらのお店、昼には「長崎ちゃんぽん」を出す二毛作なのだそうで、勝浦式タンタン麺は「KATSUURA BEACH STYLE」というブランド名でやってる夕方以降にしか出していないらしい。
我々が食べてる間、「夜は辛いのしかないの?」と帰っていったお客さんがいらっしゃいましたが、どうせ同じ店でやってるなら終日2種類出してくれてればいいのにね。
そしたら「ダーリンは勝浦式タンタン麺・オイラは長崎ちゃんぽん」で再訪できるのに……


SOULFOOD NOODLES
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住所:千葉県習志野市大久保3-13-4


営業時間:17:30〜23:00(KATSUURA BEACH STYLE)
  ※昼は長崎ちゃんぽんの「龍王」として営業
最寄駅 京成線京成大久保駅から徒歩5分

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posted by 実里 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 閉店・閉鎖 | 更新情報をチェックする
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