3年位前に買った炊飯ジャーのテフロンに傷がついているのを発見した彼は、どういう経緯かは知らんが「ガス炊飯」に憧れた挙句「炊飯用土鍋を買おう」と言い出した。
もともと今の炊飯器も「おいしいごはん」に憧れていた彼の主張でちょっといい炊飯器を買っていたのだが「電気炊飯器を新調するよりは炊飯用土鍋を買うほうがお手頃だしおいしいはず」というのが今回の彼の主張。
こないだの合羽橋の時から「ガス炊飯器」を羨ましげに眺めていたのだが、まさかそんな本気だったとは……
「まずは試してみよう」という訳でネット検索。
「始めチョロチョロ、中パッパ」からのイメージで「ガスでごはん炊くのなんて大変!」という固定観念がありましたが、ググって出てきた「ガスで炊飯」を片手鍋で試してみたら、予想外にラクに美味しく炊けました。
(鍋底が薄かったのか、底の方が中華スープのおこげ並みの硬いおこげになったが)
何だ、案外いけるじゃん!
という訳で、一念発起して、ハンズに炊飯用土鍋を買いに行ったのです。
いろいろ悩んだのですが、3合炊けて一番お手頃価格(2,000円しなかった)で白くてカワイイ「ほんわかふぇ 白雲」に決定!
中国産なのは若干気になりますが、まあ気にしてるとキリがないんで。
すごいおいしいごはんが炊けたよ!

炊き方は非常にカンタン。
お米を30分以上水に浸し、中火で10〜15分(炊く量によって増減あり)熱する。
鍋から湯気がしゅーっと吹くようになったら弱火で2〜3分。
火を止めて15分蒸らす。
できあがり!
……まぁ、朝ごはんに炊き立てを味わうのは無理ですな(´・ω・`)
ただ、夕飯の支度のついでなら、下ごしらえをしているついでにタイマーをかけてちょこちょこ鍋を眺めればいいのでそんなに構えることもないかな。
今までウチの炊飯器はレンジ台から電源を取っていたのですが、炊飯器が稼動してる時にレンジを使うとレンジ台の安全装置が切れる、という残念仕様だったため、ガス炊飯にすることでその心配がなくなりました♪

ごはんは、一粒ずつが石英のカケラのようにキラキラしています。
食べれば噛み応えがあり、かといって芯があるわけでもなく、ほどよい噛みしめ具合です。
鍋底にはうっすらとおこげがつきますが、ダーリンにはその香ばしさもまた一段と感動ものらしい。
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普通の鍋料理用の土鍋でもちゃんとごはんは炊けます。
お米を鍋で炊く!土鍋を使ったご飯の炊き方
([料理のABC]All About)
ただ、炊飯専用の土鍋は「中蓋」がついた二重構造になっていて、より炊飯に特化した仕組みになっている、ということらしい。
以下、楽天アフィリエイトのリンクです。
ほんわかふぇ 白雲:【和平フレイズ株式会社】ほんわかふぇ白雲炊飯土鍋(二重蓋)3合炊き(HR-9...

↑が今回買った炊飯用土鍋「ほんわかふぇ」。
このお店では2,625円ですが、ハンズだと2,000円切ってました。
「白雲」というのは白をベースカラーにした新しいブランドらしく、楽天では、従来からの黒いお鍋の方がレビューが多いです。
美味しい土鍋ご飯がお手軽に!ほんわかふぇ 炊飯土鍋 (二重蓋) 3合炊

たぶんモノはほとんど同じと思われますが、こちらのお店は1,780円。
同じお品を扱うお店は多々あり、いずれも1,000円台後半で売られている模様。
前の炊飯器も、決して悪くはなかったんだけどね。
でも、こうして土鍋でご飯を炊いてみると「まだまだ電気釜は直火には敵わないんだなぁ(´・ω・`)」と実感する次第。
炊飯器も高級なものになると「ン万単位」のお値段になりますが、2,000円しない土鍋でこれだけおいしいごはんになれば言うことないんじゃないかしらん。
確かに手軽さには欠けるけど、手をかけることで「ごはん」という主食がご馳走に感じられるようになる、というのは予想外の効果でした。
オススメですよ土鍋炊飯。
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