2006年01月18日

アンサンブル・プラネタ「乙女の嘆き」(アルバム)

MAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆きMAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆き
アンサンブル・プラネタ L.ホブデイ 書上奈朋子

ポニーキャニオン 2002-06-19
売り上げランキング : 4,399
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



「アンサンブル・プラネタ」とは女声5人組の、主にクラシックをレバートリーとするアカペラ・ユニットです。
「クラシック声楽家」と言えば切っても切れないあの大げさな歌唱法「ヴィブラート」を極力使わない、非常に透明感のあるアンサンブルが魅力。
クラシック、といっても、原曲をアカペラ用に編曲する際にかなりのアレンジが加えられているので、クラシックの取っつきにくさはあんまり感じないかな。
クラシックというよりは、ヒーリングミュージックに近いかも。

このアルバム「乙女の嘆き」は、標題の「乙女の嘆き」をはじめとした11曲を収録。
中でも、12月に書いた記事カッチーニのアヴェ・マリアでも紹介した「カッチーニのアヴェ・マリア」が収録されているのが手に取ったきっかけね。
主旋律のソプラノが、静謐な回廊を通り抜けていくかのように伸びやかに響きます。

いいなぁ。
私も、こんな声で歌える人になりたかったんだよなぁ。

↑なんて感傷に浸りつつも、結構気に入ってるんですよこのCD。
  web拍手←面白かったらポチ頂けると幸いです。
posted by 実里 at 01:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。