
成田山公園は、成田山新勝寺の裏手にある広大な公園。
入場はタダですが、公園内は犬の散歩厳禁ですので要注意。
我々が行った11月22日頃は「見頃」ということだったのですが、思ったよりは赤くなかったのでやや残念。
とはいえ、広々とした日本庭園で「日本の風情ある秋」を堪能するには充分なのではないかと。
それに、ここは何せ「成田山」。
参道の散策など、結構楽しいですよ〜♪
この日の参道は結構な人込み。
ちなみに、参道にはいくつかうなぎ屋さんがあるのですが、悉く大行列でした。
8月3日に行ったときは、余裕で座れたんですがねぇ。
(2008年8月3日「成田のうなぎ祭り」)
今回、ダーリンは造り酒屋藤屋さんの試飲で「長命泉」の樽酒量り売りを買ったりしてましたが、軒先で焼きたて煎餅を売ってたり、なぜか成田ゆめ牧場のソフトクリームを売ってたり、いろいろ面白い街並みです。
んではヘッポココンデジ写真、参ります。
240×320の大きめ写真は、クリックで拡大しますよ。

この日は非常によいお天気。
この日は「紅葉まつり」ということで、池に突き出た楼閣「浮御堂」の上では琴の演奏が行われており、公園中に琴の音が響き渡っておりました。

池の周りには、素人カメラマン多数。

見た感じ、ちょっとカサカサした色合いだねぇ…

散策している人も結構います。

これは「水琴窟」。
脇に立っていた案内札によると、このチョロチョロした水が岩盤を伝わって、下に埋められた常滑大甕の中央に落下すると、反響して、妙なる名琴の音が聴こえてくるそうな。
脇に出ていた竹の管に耳を近づけると、不規則に響く雨だれのような音色が聞こえました。

↑聴くときはこんな感じの姿勢になります。
この構造は江戸時代の後期に完成しているそうで、さすがは成田山。
余談ですが、すぐ脇には「筆魂」の碑が立ってます。

今年の春に建立されたらしい。
「筆魂」という達筆っぽい言葉に反して、予想外にゴシックチックな揮毫に、実里さんとダーリンはしばし言葉を失いました。

銀杏の葉が地面を埋め尽くす。

紅葉は逆光が美しい。

池の向こうに成田山の塔が見えました。
この後はイオン成田へ行ってぶらぶらした後ラーメン食べて帰るのですが、そのへんは別記事で。
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