2.1日目:宇奈月駅〜就寝
3.2日目:朝〜黒部トロッコ列車
と、これまで3回にわたってつらつら書いてきた「富山・宇奈月旅行」。
ようやく最終回です。
さて、宇奈月駅に帰還後、多少時間があったのでお土産屋さんチェック。
「しろえびポテトチップス」を買いました。
電車の中で食べるのです。

えびせんとポテトチップスのおいしいとこどり、な感じ。
全体的にエビな味のポテチなのですが、ところどころで濃厚な「エビ!」な味がして、結構美味でした。

さて、さらば宇奈月。
車窓はこれまたのどかです。
山々が蒼く、空に映えます。

金色の田んぼともよく似合う。

写真を撮り損ねましたが、この「富山地方鉄道」はちょっと変わった路線。
・自転車(普通のママチャリ)がそのまま乗れる。
・どこの駅舎もやたらに古い。
なんというか、やっぱり地方鉄道ってことなのかしらん。
しかも、面白いことに途中の上市駅で車両の向きが変わる。
上市駅は、所謂「スイッチバック」の駅なのです。
下の地図(PCからのみ)を見ていただければ一目瞭然。
スイッチバックの駅、というと、以前小田急沿線に住んでいた実里さんとしては「小田急藤沢駅」が一番に思い浮かぶのですが、全国的にもそんなに多くはないみたいですね。
前知識ナシで熟睡していた初日には、気づいたら電車が逆送してるように感じて仰天したのでした。
富山駅に着いたら、もう2時近く。
慌ててお昼ごはんを食べるべく、富山駅の上にあるお土産屋さんの一角、「白えび亭」へ入店です。
ここは、リーズナブルなお値段で富山名物の白えびが味わえる、ということで、ダーリンは白えび刺身丼・実里さんは白えび天丼を注文。


ダーリンオーダーの白えび刺身丼定食。
まぁキレイ!


実里さんオーダーの白えび天丼。
おおう、ボリューミィ。
食べてみると、普通の天丼に比べてサクサクで香ばしいエビ味!
ちなみにダーリンの刺身丼は、美味ではあったものの、ごはんに対する白えび刺身がちょっと足りなかったそうな。
ふむ、まぁリーズナブルだし。
駅前ウロウロ。
ついでに「ライトレール」を見に行く。
本当は乗って岩瀬浜まで行きたかったのだけれど、時間がない(´・ω・`)
という訳で、駅の写真だけ。

駅っていうかバス停みたいな感じね。
ちなみにこの日は「24時間テレビ」の日で、駅から程近い北日本放送の人達が黄色いTシャツを着て必死に募金活動を行っておりました。
また南口まで戻り、今度はお土産を買いに。
「いきいきKAN」というところでいろいろお土産を買います。
その脇で薬フェアみたいなことをしてたので、それもちょろっとのぞいて、疲れたので同じフロアにある薬膳カフェ「春々堂」で休憩です。
亀ゼリーなんかの「いかにも」なものもありましたが、実里さんは食用バラが浮かんだバラ酢ドリンクを頂く。

一方のダーリンはジンジャーエール。

底の方に生姜のはちみつ漬けの細切りが沈んでおり、そちらも一緒にお召し上がり下さい、だそうな。
文字通り「ジンジャー」な飲み物でした。
あと、ふたりでつまむ用に「桑の葉のロールケーキ」をオーダーしましたよ。

桑の葉と米の粉のロールケーキに薬膳アイスクリームがセットになってます。
お店の向かいには、カレーなどのスパイスを売ってるお店もあるし、隣には「富山の薬」を一包から買えるお店があったり、と「富山の薬」を全面に押し出した雰囲気となっています。
富山駅北口には、特産品として薬が飾ってあったし。

さすがは富山。
さて、そろそろ帰りの特急の時間なので、富山駅に戻ります。
改めて富山駅南口の写真をパチリ。

バスターミナルごしの富山駅の駅舎、ですが…
えーと、なんかこうして見ると「駐車場ごしのショッピングセンター」の写真にしか見えないねぇ(´・ω・`)
空が広いよ…
ちなみに、ライトレールのある北口方面はオフィス街になっていて、前述の北日本放送をはじめ、わりと真新しい高層ビルが並んでいるのでもうちょい空が狭いです。
そして、駅の改札の真上にはドラッグストア「セイムス」が陣取っているという話。

「セイムス」の母体「富士薬品」は、今でこそ本社を埼玉県に置くものの本来は富山での置き薬に端を発する会社だそうで。
調べてみたら、今でも置き薬(配置薬)ってあるんだね。。
置き薬ドットコム
↑こんなサイトがあって、ここから申し込むこともできるんだってさ。
知らなかったよ…
当初、富山駅改札近くの売店で「ますのすし」を買おうと思っていたのですが、既に「ぶりのすし」が完売だったので、近くの富山マリエまで回って「ますのすし特選」「ぶりのすし」をゲット。
早速帰りの特急の中で頂きました。
「ますのすし特選」外観

木の桶に入った形です。
「特選」のパッケージデザインはマスの色が赤いです。
「ますのすし特選」笹を開いた後

一緒に入ってるナイフ(?)で切り分けて食べる訳なのですが、みっちり押されているので下の笹に寿司飯が張り付いて、電車の中だと食べるのに苦労します…
「ぶりのすし」外観

こちらは小さいパックを買ったのでこんな外観。
普通のに比べて押しが足りないので、あまり日持ちがしないとか。
まぁ電車で食べちゃうからそのへんは関係ないけどね。
寿司本体の写真は撮り忘れましたが、蕪のさっぱり感がブリの押し寿司とよく合ってました。
車窓の外は、見事なウロコ雲。

ゆっくり日が傾いていきます。

さらば富山。
楽しかったよ(*´▽`*)