結構長くなりますよ。
今夜のお宿は宇奈月温泉。
富山駅から富山地方鉄道に乗り換え、そのまま宇奈月を目指します。
乗車時間、約2時間ですが、朝早かったせいで見事に熟睡(´・ω・`)
写真は宇奈月駅での「富山地方鉄道」の車両です。

途中の無人駅で下車する時は必ず1両目から降りねばならないという仕様もまた「ワンマン」ならでは。
宇奈月の駅を降りると、駅前に「温泉噴水」があります。

噴水の後ろの階段を登ると宇奈月駅の改札です。
文字通り「温泉」の噴水なので、温かい。というか、熱い。
宇奈月温泉は源泉段階で96度、と非常に高温な温泉なのです。
故に、宿の温泉が非常に熱くて江戸っ子仕様(笑)
宇奈月の町を散策しつつ到着したのが本日のお宿「宇奈月グランドホテル」。

宇奈月では結構な老舗のようです。
なんと最上階・8階の渓谷側のお部屋でした(*´▽`*)
しかも2人なのに10畳、と広々とした和室が嬉しすぎる(*´▽`*)

↑写真、もっとお部屋明るくして撮ればよかった…
ちゃんとバス・トイレも別についてるのです。

大浴場使ったから全然使わなかったけど。

窓からの眺めも抜群…ながら、この日はお天気イマイチ(´・ω・`)
フロントで翌日のトロッコ電車の予約を取ってもらい、近所の足湯へGO。
ちなみに玄関の脇には足湯へ行くお客さん用に宿のタオルが山積みになっており、自前のタオルを持って出ようとしていた我々はそれに気づいて結構愕然。
ああ、さすが老舗旅館はいたれりつくせり。
宇奈月の街中には「足湯」が2ヶ所あります。
我々はそのうち1ヶ所に行きましたが、これまた江戸っ子仕様な熱さなのでご注意を。
お湯の注ぎ口の真下に水道の蛇口があるんだが、この蛇口を開けようとすると上のお湯の注ぎ口に手が当たってアチチ、となること多々(´・ω・`)
その後、今回宇奈月温泉に宿を取る直接の理由となった「宇奈月ビール館」へ向かいます。
夏休みだとディナー食べ放題もやってる、というので、電車で行きました。

ステーキ食べ放題

食べ放題にはカニも入ってます。

必死でカニを食べてたら、後で気づいたら両手の指先に細かい傷がたくさんついてました…
まぁ、カニはそれなりな身の入りでしたが、ステーキは結構いい感じ。
メインの生ビールです。

宇奈月ビールは「カモシカ(ボック)」、「十字峡(ケルシュ)」、「トロッコ(ヴァイツェン)」の3種類。
ネーミングもさることながら、後で見た缶のデザインがまたカワイイのですよ♪
実里さんは3種類のお試しセットを・ダーリンは「十字峡」をジョッキで頼んだのですが、この「十字峡」、地ビールのくせにやたらにキレがよい。
酵母の味もしながら、なんかドライ。
結果、ダーリンがいたく気に入り、その後この旅が終わるまで(というか終わった後も)えんえんと「十字峡」を飲んでました。
帰り道。
また駅で電車を待つのです。
その間、はるか彼方で打ちあがる花火を発見。
「くろべ生地浜海上花火大会」が、延期に延期を重ねてこの日に開催されていたのです。
だいぶ遠い花火でしたが、ちょっと得した気分♪
お宿に帰還。
ちょっとくたびれましたが、この日は「越中おわら宇奈月」が開催されてます。
富山市八尾が本場の「おわら風の盆」ですが、ここ宇奈月でも「おわら」が見られるとあって、実里さんわりと楽しみにしてました。
が、ここまででちょっとくたびれて休んでいるうちに、気づけば9時過ぎ。
慌ててフロントへ鍵を預けに行くと「そろそろ終わりの時間ですよ(´・ω・`)」とフロントのお兄さん。
Σ(゜д゜lll)ガーン
「とにかく行ってみます」と玄関を出たところ、さっきのお兄さんが追いかけてきました。
「送りますよ」とのこと。
わぁお、なんていい人なんでしょう!
この日は雨だったため、宇奈月国際会館のホールで開催。
ホールに飛び込むと、最後の踊りがちょろっとだけ見えました。
おおおおお。
歩いていってたら絶対間に合わなかったよ。
ありがとう、フロントのお兄さん!
またお宿に帰還。
その後、気づけばまた布団にくたばっていて、目が覚めたら1時。
また慌てて大浴場へ。
こんな時間だし、誰もいません。
完全貸切風呂状態で満喫…但し、江戸っ子仕様温度のため、長くはつかれませんでしたが(´・ω・`)
ホカホカでお部屋に戻った後は、またバタンキューでしたとさ。
3へ続く。